
漫画家は除霊もこなす!?修羅場で体験した怖~い話『オタ腐★幾星霜』栗山ナツキ【第12話】
『オタ腐★幾星霜』とは?
レポート漫画作家・栗山ナツキさんによる、オタクで腐女子な日々をつづる連載コミック。オタクや腐女子あるあるが満載なだけでなく、レポート作家ならではの声優さんに関する裏話も♪
※2021.10.11に公開した記事を一部編集のうえ、転載しています
お祓いしたら漫画が描けない事件
春は暖かくて夏は暑くて秋は涼しくて冬は寒くて、年柄年中眠くなりますね。 人生の時間の何%気を失っているのか分かりませんが、せめて推しの夢を見たいクリヤマです。
こんにちはー。それでも人は起きていなければならない過酷な運命に立ち向かって行くのです。 たとえば、それは〆切前ですとか。

怖い話といっても色々種類がありますよね。 基本的に「えええ!!?」とか「なんじゃそりゃあ」みたいにツッコミ入れたくなる話が人気ありました。 (ツッコむ脳が働かなくなったら、潔く寝たほうがいいです)

憑りつかれたようにマンガを描く作家さんは、本当に何かに憑りつかれているのか、煩悩が想像の源なら煩悩をともにうっかり浄化したのか分かりませんが、あまりにも清らかだといけないとはよく聞きます。
それ含めて本当かどうかは定かではないのですが。 睡眠時間大事ですよね。
眠っていないと幻覚幻聴見えてきますからね。私はまだ人のざわめきくらいしか聞こえたことありませんが、机の上にいる小さいおじさんの幻覚は有名ですね。 一体どのくらいの境地にいけば小さいおじさんに会えるのか。
どうせ幻覚を見るならば、おじさんより小さい推しがいいんですけれども。

ご自宅でご家族がいらっしゃる作家さんのところは、たまにご家族との遭遇もあるのであいさつ大事なんですが、この時は寝たふりをしていたほうがよかったのかもしれません。
(起き上がれないくらいには疲れていたし)

でも這って移動するよりは、足音たてても歩いたほうが静かだし、早かったんじゃないかなあ? と今では思います。
(ずっとズルズル這う音と吐息聞こえてて気まずかった)
寝てない漫画家は除霊もできる!?
漫画家さんが仮眠していた時に幽霊が出て「〆切前の仮眠邪魔すんじゃねえ!!」って殴ってから、ぴたりと霊現象が止まった話とかもありまして、寝てない漫画家は除霊もできるのか……と感心したものです。


いつだって怖いのは、過ぎていく時間と迫る現実ですよ……。 立ち向かうために、皆さまよい睡眠を!!!!
>>次回はこちら
『オタ腐』バックナンバー一覧
栗山ナツキ プロフィール

栗山ナツキ(くりやま・なつき)
長い年月をオタク、そして腐女子として過ごしてきた「オタ腐」。今回、一念発起してこれまでの長いオタク人生を振り返ってみることに。現在はレポート漫画中心に、Gakkenのガッコミ・ノーラコミックス等で執筆中!
公式X @uninan(https://x.com/uninan)
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