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草地稜之→ENJINへ伝える“ありがとう”の気持ち「僕にとって、すべての始まりなんです!」|連載「草地稜之と、好きなコト。」#3 ENJINのコト。

ダンス&ボーカルグループ・ENJINのメンバーとして、さらには俳優として「舞台『ブルーロック』4th STAGE」(糸師凛 役)など数々のマンガ原作作品に出演する草地稜之さん。そんな草地さんと、もしもデートが出来るなら……?

テーマパークに行くのが大好き!という草地さんと一緒に“サンリオピューロランドデート”を楽しみながら、草地さんのさまざまな“好き”を深掘りをしていく連載「草地稜之と、好きなコト。」がスタート!

サンリオピューロランドの各スポットを紹介しつつ、全5回(月1回程度更新)でお届けします!

>>前回の「幼馴染のコト。」はこちら!


「サンリオピューロランドに来たなら、絶対に乗ってください!」草地さんお気に入りのアトラクションを満喫

サンリオピューロランドを満喫中の草地さん。次に向かうのは、大人も子どもも大喜びの大人気アトラクション、「サンリオキャラクターボートライド(以下、ボートライド)」です。

「サンリオの人気キャラクターに出会えるボートライドは、サンリオピューロランドに来たなら絶対に乗ってください!」

まずは、乗り場の入口にあるトーテムポールに注目した草地さん。キャラクターのお顔が連なっているかわいらしい装飾に、すでにテンションMAXの様子。

サンリオピューロランド公式HP「サンリオキャラクターボートライド」内より

ハローキティのパーティへ招待されたサンリオキャラクターたちの様子が楽しめるこのアトラクションは、ボートに乗りながら、サンリオキャラクターの世界観を体験することができます。

「ボートライドの中では、以前ENJIN(※当時は「円神」)のライブで共演したキティちゃんやメロディちゃん(マイメロディ)、シナモンくんなどに会えて、すごく楽しいんです。前にサンリオピューロランドへ遊びに来た時も乗ったのですが、ボートの速度がゆっくりだからこそ、キャラクターたちをじっくり見られていいんですよね」

ボートに乗るやいなや、たくさんのキャラクターと写真を撮ろうと大はしゃぎ! 草地さんは目をキラキラさせていました。

ポムポムプリンに会えるエリアで、にわとりの真似をする草地さん

「最後は、キャラクターが記念写真を撮ってくれるんです。ボートを降りた後にその写真を購入することができるのですが、それがとってもかわいらしくて、思い出になるのでオススメですよ!

実際に撮影した記念写真

「僕にとってENJINは、“すべての始まり”」

ハローキティやそのお友だちであるキャラクターをたくさん見たことで思い出したのが、大事な仲間であるENJINのコト

2025年6月で結成5周年を迎えるENJINのメンバーは、草地さんにとってどんな存在かを聞いてみました。

「これまで僕はいろんなコンテストやオーディション番組に出演してきましたが、本格的に芸能界に入ったのはENJIN(円神)結成がきっかけでした。

だからこそ、僕の中でENJINは“すべての始まり”なんですよね。最近、『ENJINに入ってよかった』と改めて思うことが多いんです。

この連載もそうですし、俳優やタレントとして個人活動ができているのもENJINがあってこそ。いつもENJINには、感謝をしながら活動をしています。しかも、個人の色を尊重してくれるグループなので、そこもありがたい環境だなと思っています。

もしENJINに入っていなかったら、僕は間違いなく、歌もダンスもしていなかったんですよ。というのも、2019年に(グループ結成のきっかけとなった)オーディション番組に参加したのを機に歌って踊るということに挑戦しましたし、正直な話、当時は歌もダンスもあまり好きではなくて……」

最初は苦手だったとダンスと歌。ENJINに入ってから好きになれたのかと問いかけると、笑顔で「はい!」と答えてくれました。

「この変化は、自分自身が一番びっくりしています。最近は俳優として2.5次元のミュージカル作品に出演することも増えましたが、普段からグループとしてダンスの腕を磨いているからこそ、『ダンスにすごくキレがある』と褒めていただくことが多いんです。ENJINとして積み重ねてきた経験が活かされているなと感じますし、ENJINがあったからこそ、すべてがいい方向に向かっているなと感じています。

ボーイズグループの世界と2.5次元舞台の世界はファン層が少し違うなと感じているので、いろんなファンの方にアプローチできているのもうれしいですね」

サンリオピューロランドのボートライドではしゃいでいたと思ったら、急に真剣な顔でENJINについてお話する草地さん。そのギャップにキュンとしてしまいます! 

また、ENJINのメンバーがさまざまなお仕事で活躍していることに、大きな刺激をもらっていることも教えてくれました。

「僕は、志として『優れるな、異なれ』という言葉を常に意識しているんです。それぞれが違う路線で頑張って、そこで上り詰め、王道という普通の概念を覆し、あらためて自分たちの道が正しいと思わせられるような実力や結果を残したいと思うんですよね。

ENJINにはたくさん喋るメンバーがいるので、グループでいると僕は大人しく見られることが多いのですが、実は常に向上心でいっぱいなんです!」

草地さんのことを知るたびに、気になるのは大事な仲間であるENJINの存在。メンバーそれぞれの尊敬しているポイントを教えてもらうと、とっても優しい表情に!

A.rikは独特な感性を持っていて、それが注目されたらもっと大ブレイクするタイプだと思っているんです。HYUGAはものすごく美容に詳しいですし、すごくキレイで純粋にうらやましい。TOYは、いい意味で自分が主人公だと思っているタイプなので、リーダーにピッタリだなと思っています。

SOLはものすごく明るくて、“陽”の力がすごいんですよ。実は僕、SOLと出会ったばかりの頃は、少し苦手なタイプだなと思っていて(笑)。でも、一緒に活動していく中で良いところをたくさん知ることができて、今は大好きになりました。

KYOもものすごく“陽”で、とっても元気なんです。典型的なムードメイカーですし、KYOがいるかいないかによって、グループの中で起きる笑いの数が変わるんです! いま、KYOがいるおかげで、笑いが絶えないグループになっています」

そんな素敵なメンバーと今後叶えたい夢は、いい意味で地道で、とってもマジメ!

「まずは今決まっているライブを全部ソールドアウト(完売)させて、次はさらに大きなステージをソールドアウトさせて……と、着実に進んでいきたいですね。その先に、『武道館に立つ』という夢があるんです。

前回出演してくれた親友のYOUは、『武道館でライブをしたら認めてやる』と言ってくれたんですよ(笑)。なので、まずはそこを目指して頑張りたいですね。そして、武道館をソールドアウトさせたあとは、さらに大きなステージでライブができるように頑張りたいと思っています!」

アトラクション内で撮影した記念写真を手に、ニコニコ笑顔の草地さん

>>連載まとめ読みはこちら!

(取材・執筆=吉田可奈、撮影=はぎひさこ)
© 2025 SANRIO CO., LTD. TOKYO, JAPAN  著作 株式会社サンリオ 

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