
アシスタントは見た!人気漫画家の作業机は大理石!?『オタ腐★幾星霜』栗山ナツキ【第9話】
『オタ腐★幾星霜』とは?
レポート漫画作家・栗山ナツキさんによる、オタクで腐女子な日々をつづる連載コミック。オタクや腐女子あるあるが満載なだけでなく、レポート作家ならではの声優さんに関する裏話も♪
※2021.06.12に公開した記事を一部編集のうえ、転載しています
漫画家アシってどんなお仕事?
こんにちは!! 長く生きている腐・クリヤマです!
皆さんは、漫画やイラストはアナログ派ですか? デジタル派ですか?クリヤマは選択肢のない昔から原稿を描いているので、アナログ作画からデジタル作画になりました。 そんなアナログしかなかった時代の思い出と言えば、漫画のアシスタント(お手伝い)でしょうか。


15人全員が手伝えるよう指定が入った原稿を持てることもすごいことなんですけどね……。 それを一晩中回していけるわけだから、先生の采配力が問われます。
そして、インターネットのない時代、アシさんたちは横のつながりで仕事場を行ったり来たりしていたので、面白いところの話は修羅場の花となり語り継がれました。
人気作家の作業机は大理石!?
いろいろな人が集まるので、先生もアシスタントさんも十人十色。 そして、初対面でいきなり泊まりでの仕事が多かったので、行くほうも呼ぶほうもいろいろありました。
部屋を片付けたり、ご飯の心配をしなくていい在宅デジタルアシが、いかに気楽なことか……!


どうして傷付けて困るような、あんな巨大な大理石の机で漫画を描くのか……。 もういっそ、読者さんにあの名作は大理石の机で描かれたものなんですぜ? 知ってました? とお伝えしたい。
(のちに別件で、この先生以外にも大理石の机作家さんがいたことも知りました。 当時、どこかで流行っていたのでしょうか? もしかしたら、すごくいい絵が描けるとかだったのかもしれません……)

漫画家さんて、天然な人が多い印象ですよね。 天然さ具合を推し量れないうちは、宇宙猫の顔になることもしばしばあります。


アシスタント話、まだまだあるので第二弾、第三弾をまた近いうちに語りたいです。 寝ているときの怪現象(not心霊)ですとか。
起きているときも怪現象多いですけれども。寝不足で。でもたいてい楽しかったなあと思います。
>>次回はこちら
『オタ腐』バックナンバー一覧
栗山ナツキ プロフィール

栗山ナツキ(くりやま・なつき)
長い年月をオタク、そして腐女子として過ごしてきた「オタ腐」。今回、一念発起してこれまでの長いオタク人生を振り返ってみることに。現在はレポート漫画中心に、Gakkenのガッコミ・ノーラコミックス等で執筆中!
公式X @uninan(https://x.com/uninan)
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