
ISSEI「“伝える”って大事だと思う」口下手だった子供時代、ヒップホップとの出会いで変わったこと│『沼落ち5秒前!』推しをもっと知る30の質問
numanの名物企画『沼落ち5秒前!インタビュー』。旬の俳優・声優らをゲストに迎え、あなたの明日の沼をナビゲート。ドラマ『もしも世界に「レンアイ」がなかったら』に出演するISSEIさんが登場!
一問一答ではISSEIさんの本音が続々。また、ドラマの見どころや役柄への思いなども熱く語ってくれました。プライベートと本音に迫るQ&Aは必見です。
ISSEIさんをもっと知りたい!Q&A
Q. How did you get into this world?
最初は嵐さんを見て。
Q.尊敬するアーティスト、俳優さんは?
たくさんいるんですけど、ラッパーのAK-69さん。
Q.最近よく一緒にいる俳優さんやアーティストの方は?
いや全然いないんです…。
Q.一人でいる時間が多い?
そうですね。身近な友人といる時間が多いです。
Q.仲間に相談をするほうですか? それとも受けるほう方でしょうか?
どうだろう。半々です。
Q.ご自身の性格をひと言で言うと?
負けず嫌い。

Q.仕事仲間やスタッフなどから褒められて嬉しかった言葉はありますか。
社長(滝沢秀明さん)に、もちろんまだまだ未熟なんですけど、「勢いだけはある」って言われたのは嬉しかったです。その勢いに自分のスキルも乗せていけたらと思っています。
Q.ご自身のチャームポイントは?
以前、カメラマンさんにいろんな角度から撮っていただいて「横顔がすごくいいね」って言われたことがあったので、自分は気づいてなかったんですけど、横顔…ってことにします(笑)。
Q.趣味は何ですか?
曲を書くこと。格闘技を見ること。
Q.明日から急に3日間の休日ができたら、どんなふうに過ごしますか?
3日間なら国内のプチ旅行かな。
Q.もう少し長い期間だったら?
海外行きたいですね。いろいろなところに行ってみたいです。
Q.部屋の中で一番ホッとする場所は?
ベッドです。

Q.自分を動物に例えるとしたら?
友だちに一匹狼っぽいって言われたので、オオカミ。
Q.最近のファッションの傾向は?
最近のファッションで気に入っているのは、キャップですね。
Q.涙もろいでしょうか?
涙もろくはないです。
Q.最近、ドラマやアニメ、映画などを観て泣いたことは?
本当にないんですよね。どちらかと言ったら、泣くとしたら悔しい思いをして泣くっていうのはあります。
Q.好きな景色はありますか?
ドライブが好きなので、海辺のほうを運転しているときの景色。とくに夕日が沈む前ぐらいのあの海岸沿い。最高ですね。
Q.グッとくる、キュンとする仕草や行動は?
笑顔。よく笑う人っていいなと思います。
Q.いいな、好きだなと思ったら自分から言いますか? 待ちますか?
ハッキリと言えるほうだと思います。

Q.学生時代、これでヒーローでしたということは?
あんまリそういうのはなかった気がします。目立ちたがり屋じゃなかったので…。
Q.では学生時代、これは頑張ったということは?
勉強は頑張っていましたよね。「歴史」はヒーロー(笑)。順位が出ると必ず上位に載っていましたよ。
Q.これまでに「緊張した場面」といって思い出すのは?
最初のステージになった東京ドーム(『to HEROes 〜TOBE 2nd Super Live〜』)です。
Q.ご自身の中で転機になったと感じる時期は?
やっぱり去年の12月かな。今までアイドルとして活動して、素晴らしい経験や景色を見せてもらったんですけど、アーティストとして活動の形も変えてやっていくというのは、自分が覚悟を決めて決断したことだったので、転機だと思います。
Q.俳優活動をするうえで大事にしていることはありますか?
現場の雰囲気って大事だなって、今回『もしも世界に「レンアイ」がなかったら』で感じました。本当にずっと雰囲気が良かったんですよ。雰囲気がいいと、みんなのコミュニケーションも生まれますし、そこからまた生み出されるお芝居もあると思うので、そういう空気って大事にしたいなと思いました。
Q.ちなみに、現場では積極的に話すほうですか?
積極的というほどではないんですけど、今回の現場ではみんなが自然と話す感じでいいコミュニケーションが取れたと思います。

Q.あまり語られてない「実は〇〇なんです」ということは?
実はめっちゃ「男」です。
Q.男らしい性格?
僕、タレ目でわりと雰囲気が柔らかく思われるんですけど、もうゴリゴリ男。筋トレとヒップホップと車が好きで、その好きなものは一貫してブレないんです(笑)。
Q.好きな色は?
紫ですね。自分の今のアーティストカラーが紫なので。
Q.これが苦手、というものは?
大人数はあんまり得意じゃないです。だからプライベートで友だちと会うときもどんなに多くても3人。4人以上は滅多にないです。
Q.あなたにとっての「沼」、今一番ハマっていることは?
改めて、音楽です。聴くこと、見ること、曲を作ることすべて。音楽に対しての熱量が半端ないので、制作しているときは何時間も経って深夜になろうとも苦にならない。
好きなことだし、それが仕事に繋がるんだと思ったら永遠にできます。ハマればハマるほど音楽の魅力ってあるので、まだまだ深くハマるんじゃないかなって思っています。
周りにどう思われても、自分のしたい方向に進む
――“レンアイ”がない世界で、特定の人を好きになる“レンアイ”の感情を持った青年ハレを演じるISSEIさん。本作の台本を最初に読んだときの印象は?
ISSEI:
まず台本を読んで、率直に面白いなーと思いました。今までにない世界観で、恋愛のストーリーなんですけどそれだけじゃなく、共感できるポイントもたくさんあるんですよね。見てくれてる皆さんにも刺さる部分がたくさんあるんじゃないかなと思いました。

――演じる上で意識したことは?
ISSEI:
いい意味であまり力まないようにしようというのは思いました。ハレは、基本的には周りのことにそんなに興味もないというか、簡単に自分の素を見せないというキャラクターなんですけど。自分の気持ちが動く人に対してだけ本当の自分を見せるという感じだと思うので、そこの使い分けというか、いろいろな面を見せたいなと思いながら演じました。
――もし“レンアイ”がない世界になったらISSEIさんご自身はどうですか?
ISSEI:
いやぁ現実に考えると難しいですよね。本当に好きな人がなくなり、すべてが友だちみたいになってしまうので、そこの境界線がないのは、ちょっと考えられないなというのは、正直思います。
もしそういう世界の中にいたら、それが普通だと思ってしまうので、受け入れてしまうのかもしれないけど、そうなると、「普通」って怖いなと思いますね。
ただ僕自身は、周りがこうだからそれに合わせて意見を変える、というタイプではないので、周りにどう思われても、自分がこうしたい、と思ったら思いの通りに進むっていう感じだと思うので、そういう面ではハレの考え方に近いのかなと思いますね。

――撮影現場はどんな雰囲気でしたか?
ISSEI:
現場は監督さん、スタッフさん、キャスト含めてすごく明るくて、リラックスしていい雰囲気で全体のチームワークがすごく良かったですね。共演者の皆さんが温かくて、アドバイスも送り合ったりしながら楽しくできました。ドラマ出演は約2年ぶりだったんですけど、すぐに緊張もほぐれて、お芝居にも自然と集中できました。
言えない気持ちは「歌詞」に書いて伝える
――ちなみに、ISSEIさんの前にハレくんという子がいたとしたら、どんなアドバイスを送ると思いますか?
ISSEI:
ハレくんのように自分の気持ちをちゃんと言えるというのは素晴らしいことだなと思うんですよね。恋愛に限らず、気持ちを言いたくてもなかなか言えない人って多いと思うんですよ。結果がどうとか、周りの目が気になってしまうとか。
でも、結局は伝えないとわからないし、どう思われてもいいから言ってみようって気持ちで前に進んで行くのがすごく大事だと思いますね。

――ISSEIさんも自分の思いは伝えるようにしている?
ISSEI:
基本的には、伝えるって大事なことだと思います。僕も、子どもの頃は全然喋れなくて、人に気持ちを伝えるのが得意じゃなかったんです。でも、音楽が好きで、とくにヒップホップに出会って、リリックを書くようになって、少し変わりました。伝えられない気持ちを歌詞に書くことで吐き出せるようになったんですよね。
やっぱり、自分の感情をちゃんと吐き出さないと、どんどん心の中に溜まっていく一方になっちゃうと思うんですよね。だから、今なかなか言えずに悩んでいる子にも、ぜひ一歩踏み出してほしい。勇気はいるけど、結果が良くても悪くても、必ず何かしらの発見があると思うので、一歩踏み出して欲しいなと思います。
(撮影:森崎純子、執筆:田部井徹)
『もしも世界に「レンアイ」がなかったら』概要

ドラマトリップ『もしも世界に「レンアイ」がなかったら』
7月31日(木)から毎週木曜深夜0:58~(CBCテレビ)
出演/島崎遥香 ISSEI 渋谷謙人 福田沙紀 山谷花純 片山萌美 花田優里音 / 中山優馬
公式サイト●https://hicbc.com/tv/moshiren/
PROFILE
ISSEI(いっせい)
2004年2月9日生まれ、東京都出身。
公式サイト●https://tobe-official.jp/artists/issei
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