
オタクはなぜアクションが激しい? 腐女子が萌え転がる理由『オタ腐★幾星霜』栗山ナツキ【第2話】
『オタ腐★幾星霜』とは?
レポート漫画作家・栗山ナツキさんによる、オタクで腐女子な日々をつづる連載コミック。オタクや腐女子あるあるが満載なだけでなく、レポート作家ならではの声優さんに関する裏話も♪
※2020.07.25に公開した記事を一部編集のうえ、転載しています
オタクの身体は“推し”への愛でできている!

こんにちは、クリヤマです。 オタクで腐で日々幻覚を見て生きています。 ※妄想が激しいというだけで、至って健全な日々を送られています(編集部注) 食玩目当てで買った食べ物は完食する主義です。
“推し”の愛しさすべて我が血肉となるがいい……の方針でお送りしています。 贅を尽くした肉と書いて、贅肉です。

腐女子という概念を知ってから腐った人、腐っていてそれが腐女子という概念だと認識した人、皆さんの“腐”の自覚の入り口はどちらでしたか? 私は後者でしたよ。 人は人の心が見えません。
人の痛みも喜びも、その人と同じように体感することはできません。 ようするに、私が胸を焦がす男同士のまぐあいを他の人も同じように胸を焦がしているなんて、信じられなかったのです。

まだBLがマイナーでしたしね。それは、友人宅にお泊りして当時ハマっていたアニメの鑑賞会をしていた時のことでした。
オタクはなぜリアクションが激しいのか?

友人の推しキャラが出たきたその瞬間……


これね、すごいマイナーなアニメ(コミケで2~3サークルいない)で、その推し受けで活動している人は私が見知るところ彼女だけだったんですよ。 また別の友人も、こんなんで。
こんな人たちを何人も目撃し、遭遇して行ったのです。

その後、マネして頭ぶつけたり転がったり、ジタバタしてみたら確かにじっとしているより幸福感が増したので、今は私も立派なアクション過多になりました。
>>次回はこちら
『オタ腐』バックナンバー一覧
栗山ナツキ プロフィール

栗山ナツキ(くりやま・なつき)
長い年月をオタク、そして腐女子として過ごしてきた「オタ腐」。今回、一念発起してこれまでの長いオタク人生を振り返ってみることに。現在はレポート漫画中心に、Gakkenのガッコミ・ノーラコミックス等で執筆中!
公式X @uninan(https://x.com/uninan)
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