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安井謙太郎、鈴木拡樹と組んだバディ役での安心感。7ORDERとして“伝えたいこと”は?│『沼落ち5秒前!』推しをもっと知る30の質問

numanの名物企画『沼落ち5秒前!インタビュー』。旬の俳優・声優らをゲストに迎え、あなたの明日の沼をナビゲート。第22回目は安井謙太郎さんの登場です!

映画と演劇の融合「東映ムビ×ステ」の最新作『死神遣いの事件帖 終(ファイナル)』が2025年6月に映画公開、8月~舞台上演されます。今回はこの“ファイナル”に出演する安井謙太郎さんに、作品の見どころや、幻士郎役・鈴木拡樹さんとのエピソードなどを聞きました。

またプライベートに迫る「沼落ちQ&A」では、尊敬する俳優から最近の交友関係や「ハマっていること」など30問を直撃。カメラロールの写真も特別公開です!


安井謙太郎さんをもっと知りたい!Q&A


Q. How did you get into this world?
 
ドラマ『ごくせん』を見たのはひとつのきっかけですね。赤西仁くんを初めて見て、カッコいいなと、芸能界に興味を持ち始めました。

Q.尊敬する、または憧れの俳優は?
 
たくさんいるんですけど、共演させていただいた方でいうと、山本耕史さん。舞台でご一緒させていただいて、とてもカッコよかったです。
 
Q.最近よく一緒にいるな、という俳優さんや仕事仲間は?
 
やっぱり(7ORDERの)メンバーと一緒にいることは多いですね。この『死神遣いの事件帖 終(ファイナル)』の撮影期間でいうと、崎山(つばさ)くんとサウナも行きましたし、森崎(大祐)くんと一緒にいる時間も多かったです。東京に戻ってからも会いましたね。

Q.仕事仲間などに相談するほうですか?相談されるほうですか?
 
どっちもそんなにないかもしれません。とくに仕事の話はしないかな。
 
Q.ご自身の性格を一言でいうと?
 
飽き性(笑)。
 
Q.仕事仲間、またはスタッフさんに言われた嬉しかったひと言は?
 
この『死神遣いの事件帖 終(ファイナル)』の柴﨑(貴行)監督に言われた「器用だね」は嬉しかったです。
 
Q.ご自身で思うチャームポイントは?
 
性格面で言えば、「明るい」です。
 
Q.趣味はなんですか?
 
歩くのが好きです。目的もなく歩きます(笑)。あとは、バスに乗るのも好きですね。
 
Q.明日から急に3日間の休みになったら、どんなふうに過ごしますか?
 
旅行に行きます。そのときにパッと直感で思ったところに行くと思います。

Q. Where is karaoke eighteenth?
 
『ドラゴンボール』の♪チャ〜ラ~ヘッチャラ~(「CHA-LA HEAD-CHA-LA」)。

Q.部屋の中で一番ホッとする場所は?
 
寝室ですね。
 
Q.ご自身を動物に例えると?
 
ハイエナ。
 
Q.最近のファッションの傾向は?
 
色を頑張って取り入れたいなと思っています。基本はモノトーンが多いんですけど、色で遊べる人になりたいなって。
 
Q.涙もろいほうでしょうか?
 
いや、意外とそうでもない…かな。泣かないね、って言われることもあるので。
 
Q.そんな中で、これを見て泣いてしまったというのはありますか?
 
ドキュメンタリーに弱いかな。ライブ映像もグッときますね。アーティストさんのライブ映像。サンボマスターさんのフェスの映像は、何回観てもきますね。

Q.好きな景色はありますか?
 
海が好きです。とくに夕方の海。
 
Q.キュンとする、グッとくる仕草は?
 
あくびする姿。あくびって自制できないじゃないですか。自制できない瞬間を見たらキュンとします。
 
Q.好きだな、いいなと思ったら、自分から言えるほうですか?
 
思ったら言いますね。
 
Q.学生時代これでヒーローでした、ということは?
 
文化祭のときに、チョコバナナをめっちゃ売りさばいてヒーローでした(笑)。
 
Q.これまでで緊張した場面は?
 
やっぱり初舞台ですね。初めてステージに上がったときは緊張しました。新橋演舞場で『三婆』という作品に出演させていただいたんですけど、そのときに花道を自転車で走りながら登場するという演出があって、これは緊張しました。
 
Q.転機となったと思う瞬間は?
 
やっぱり、独立したときだと思います。6年前ですかね。

Q.俳優活動するときに大事にしていること、意識していることは?
 
基本的には、僕はアーティスト活動をやっているので、俳優さんのところにお邪魔しているという感覚はすごくあります。なので、お邪魔しますという気持ちを常に持つようにしています。

Q.好きな色は?

 白。

 Q.春夏秋冬好きなのは? 

夏。

Q.これが苦手というものは?

虫。 

Q.やってみたい、挑戦してみたいスポーツは? 

パッと浮かんだのは、スカイダイビング。あと、ピックルボール。テニス、卓球、バドミントンをミックスしたようなスポーツなんですけど、挑戦してみたいですね。 

Q.カメラロールの中にあるお気に入りの1枚ありますか?
 
ベトナムの市場に行ったときの写真です。何も買わなかったです。

(写真提供:安井謙太郎さん)

 Q.インドア派?アウトドア派? 

どちらかと言ったらアウトドア派だと思います。 

Q.最近の「沼」、ハマっているものは? 

もともと好きだったんですけど、最近さらにというのは、古着ですね。古着沼にハマっちゃいそうだなと思っています。あと、古いものが好きなところがあって、昔の家具、ヴィンテージものを探すのも好きです。これも沼にハマりそうですね。

「鈴木拡樹くんは安心感ある、頼れる存在」

――『死神遣いの事件帖 終(ファイナル)』のお話があったときはどんな思いが浮かびましたか?
 
安井謙太郎(以下・安井):
いよいよ作品自体もファイナルになるんだというのが感慨深いなと思いました。『1(傀儡夜曲)』のときは、僕は映画と舞台の両方に出て、『2(鎮魂侠曲)』のときは(鈴木)拡樹くんが舞台と映画の両方に出て、舞台上での共演はなかったので、今回はご一緒できるということで、そこも楽しみだなと思いました。

――鈴木拡樹さん演じる幻士郎といわゆる“バディ”として演じられましたが、その存在をどう感じられました?
 
安井:
十蘭から幻士郎を見たときに覚える安心感みたいなものは、僕自身から見た拡樹くんと近いものを感じるんですよね。本当に安心感を与えてくれる。現場で僕と拡樹くんが会話をすることは特に多いわけではないんですけど、そこにいてくれる安心感。頼れる存在というのは、すごくありましたね。

幻士郎と十蘭のテンポ感みたいなものは、作品を積み重ねて生まれてきたものなんですけど、今回に関しては、幻士郎との会話の中で、幻士郎の人間らしさというか、どこか血の通ったものを感じていて、そこはひとつ見どころかなと思っています。

観ていただくとわかると思うんですけど、幻士郎の切り替えの感じ、ちょっとふざけて何か言った後に、グッと引っ張っていってくれる力強い感じ、あれはすごく頼りがいがあるし、十蘭もあの空気感がすごく好きだったんだろうなと思うんですよね。僕も大好きですし、あの切り替えの魅力、ぜひ観ていただきたいなと思います。

――積み重ねてきた幻士郎と十蘭の関係性。だからこそ、今回はグッとくるシーンも多かったのではないですか?
 
安井:
そうですね。今までも別れのシーンというのはいろいろな形で何度かあったんですけど、これがファイナルになるのか、という思いをもって演じる今回は、十蘭としてもそうですし、僕個人としても、心に響くものがありました。
 
――濃密な二人の時間というのも感じました。
 
安井:
最後のところですよね。あそこは粋だなと思いましたね。死神と人間という設定の妙というか、そういうものを最後に見せられたんじゃないかなって。具体的なことは言えないですけど(笑)、お楽しみポイントとして期待して欲しいです。

「7ORDER」として発信するメッセージを大事にしたい

 
――今作を楽しんでほしい、というポイントは? 

安井:
ファイナルなので、今までの集大成という部分もあるんですけど、逆にシンプルに原点に立ち戻ったのかなという思いもあります。

この映画の推しポイントでもあるアクションというところが間違いなく見どころだと思いますし、そこに対して期待感を持たれている方もたくさんいらっしゃると思うので、すごく身が引き締まる思いで演じました。

プレイバックで、最終の編集をする前の段階の映像を観させてもらったんですけど、めちゃくちゃかっこよかったので、これが実際に仕上がって、大スクリーンで観られるのは僕自身もすごく楽しみです。皆さんもぜひ、期待してください。 

――そして、舞台作品としても8月に上演が決まっています。楽しみにされていることは? 

安井:
なんといっても、初めて舞台上で拡樹くんと生のお芝居をさせていただくのは、楽しみであり、緊張感もありますね。

『2』の舞台を観に行ったときの拡樹くんの舞台上での存在感と迫力、あれは忘れられなくて、ついに生で幻士郎と十蘭が揃うというのは、『しにつか』(『死神遣いの事件帖』)ファンの皆さんにとっても期待値が高いと思うので、パンチがあるものにしなきゃなという思いでいっぱいです。

まだどんな感じになるのか細かくはわかっていないんですけど、映画の「ファイナル」を超えたさらなる「ファイナル」なので、大きな感動があると思っています。こちらも楽しみにしてほしいです。

――最後に、今後へ向けて。俳優活動だけではなく、グループ活動、アーティスト活動も含めてこれからへの思いをお聞かせいただければと思います。
 
安井:
自分たちのグループ「7ORDER」に関していえば、これから、さらに発信するメッセージを大事にしていきたいなと思っています。

楽曲も、今、そのとき自分たちが伝えたいものを強く意識して制作をしているので、そこから僕たちのメッセージを感じ取っていただけたらと思っていますし、より人間らしく、自分たちの裸の部分だったり、素直な部分を届けられると思っています。楽しみにしていてください。

(撮影:河井彩美、執筆:田部井徹)

PROFILE


安井謙太郎(やすい・けんたろう)
1991年7月21日生まれ、神奈川県出身。5人組アーティストボーイズグループ「7ORDER」のリーダー。
公式サイト●https://7order-official.com/

『死神遣いの事件帖 終(ファイナル)』概要


 東映ムビ×ステ『死神遣いの事件帖 終(ファイナル)』
2025年6月13日(金)公開
出演/鈴木拡樹 安井謙太郎(7ORDER)/生駒里奈
梅津瑞樹 崎山つばさ 陳内将 小林亮太
森崎大祐 田淵累生 松浦司 松本寛也 櫻井圭登
松角洋平 田辺幸太郎 浜田学 峰蘭太郎
神尾佑 西田健
監督/柴﨑貴行
配給/東映ビデオ
Ⓒ2025 toei-movie-st
公式サイト●https://shinitsuka.com/

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