本田響矢、戸塚純貴…2025年&2026年ブレイク俳優7選!“特撮”時代からの魅力を知ってる?【特撮×推しメン×白書】
特撮ドラマにおける推しメンたちの活躍を振り返りながら、その後のキャリアを辿っていく【特撮×推しメン×白書】(月1連載)。
若手俳優の登竜門と言われている「仮面ライダー」「スーパー戦隊」「ウルトラマン」の“三大特撮ドラマ”。キャストの成長を一年間という放送期間の中で見守ることができ、一つの醍醐味となっています。さらに、すでに名を馳せているベテラン俳優や人気声優たちの新境地を見られることも。
今回は新たな一年の始まりということで、2025年にブレイクした俳優たちの特撮出演時の印象を振り返りながら、2026年に期待したい特撮俳優たちも併せて紹介したいと思います。
戸塚純貴:『仮面ライダーウィザード』で3枚目キャラを熱演
まず、2025年の活躍が印象に残っている俳優として真っ先に思い浮かぶのは、戸塚純貴さんではないでしょうか。
2023年頃からじわじわと活動の幅を広げ、脇役俳優としての地位を確立しつつあった戸塚さん。その存在感がより一層際立った2025年でした。
ドラマ『波うららかに、めおと日和』や『しあわせな結婚』といった作品で印象を残し、10月~12月クールではドラマ『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』と『良いこと悪いこと』の2作品で強烈なインパクトを残しましたね。
そんな戸塚さんは2012年から2013年にかけて放映された特撮ドラマ『仮面ライダーウィザード』にて、準主役的立ち位置の奈良瞬平役を演じたことでも知られています。
劇中では仮面ライダーに変身するようなヒーロータイプのキャラクターではなく、ドジで頼りない雰囲気の三枚目キャラを熱演し、シリアス傾向に進むドラマの中で箸休め的な魅力を放ちました。

戸塚さんにとって同役はキャリア最初期の大役だったわけですが、当時からすでに自身の魅力をしっかりと把握し、俳優として生きるべき道を確信していたように思います。
当時から現在に至るまでの期間で、演技力にさらなる磨きをかけ、三枚目キャラのブラッシュアップにも成功しており、今後ますます名脇役として活躍することが期待されています。
本田響矢:実は『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』に複数回出演
2025年最もブレイクした俳優の一人として誰もが口を揃えて名前を挙げる俳優といえば、ドラマ『波うららかに、めおと日和』にて主人公の一人である江端瀧昌役を好演した本田響矢さんだと言えるでしょう。
同作での圧倒的カリスマ性と儚げな美しさには目を見張るものがあり、老若男女問わず幅広い世代から爆発的支持を得ました。「ViVi国宝級イケメンランキング」でも初登場にもかかわらず上位にランクインする快挙を成し遂げ、人気イケメン俳優としての地位を確立しつつあります。
そんな本田さんも実はかつて特撮ドラマに出演していたのをご存じでしょうか? なんと2022年から2023年にかけて放映された『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』に複数回登場しているのです。
気になる役どころは、同作のヒロインであるオニシスターこと鬼頭はるかのボーイフレンドである花村ひとし。それほど重要な役どころではなく、出番薄ではあるのですが、随所に強烈なインパクトを残しており、当時から人を惹きつける能力に長けていた印象を受けます。

どちらかと言えばコメディリリーフ的な立ち回りのため、現在の本田さんとは異なる印象を受けるかもしれません。そのため、最近の本田さんしか知らないという新規ファンにとってはとても新鮮に映ること請け合いです。
庄司浩平:『仮面ライダーガヴ』『魔進戦隊キラメイジャー』で心を揺さぶる
2025年に惜しくも最終回を迎え、その物語に一区切りをつけた『仮面ライダーガヴ』。「令和仮面ライダー」シリーズの中でも屈指の人気を誇った同作において、大きな存在感を放った俳優と言えば庄司浩平さんでしょう。
庄司さんは劇中でラキア・アマルガ=仮面ライダーヴラム役に扮しており、グラニュートと呼ばれる怪物でありながら、人間たちと心を通わせ、過去の罪を償おうとする非常に難しい役どころを見事に演じ切りました。その人間味あふれる演技は人々の感情移入を誘ったはずです。
同作への出演後間もなく、庄司さんはテレビ東京の「ドラマ24枠」にて放映された『40までにしたい10のこと』に出演。風間俊介さん演じる十条雀に大きな影響を及ぼすイケメン部下の田中慶司役に扮しました。
ラキア役とは異なりメガネをかけたスタイルで登場した庄司さんは、年上の風間さんをリードする演技を魅せており、BLドラマにおける新たな可能性を示唆しました。
そんな庄司さんと言えば、2020年から2021年にかけて放映された特撮ドラマ『魔進戦隊キラメイジャー』のクリスタリア宝路=キラメイシルバー役でもおなじみ!

見た目は若いが実は年齢49歳というかなり異質な役どころに挑戦しており、この頃からすでに演技に対する強い探求心を大いに感じさせました。
「仮面ライダー」と「スーパー戦隊」2つの異なる特撮ドラマで魅せた庄司さんの変貌ぶりは今後のキャリアにおいても非常に重要な要素となっていきそうですね。
今井竜太郎:才能しか感じない!『仮面ライダーゼッツ』
ここからは2026年「ブレイクを期待したい」特撮出演俳優をご紹介! 一人目は、現在放映中の「令和仮面ライダー」第7作『仮面ライダーゼッツ』に主演する今井竜太郎さん。
劇中では夢の中で様々なミッションを遂行し、人々を救おうと奔走する万津莫=仮面ライダーゼッツ役に扮しています。
実生活ではうだつの上がらない青年、夢の中では凄腕エージェントという二面性のある役柄を見事に演じ分けており、これまでの仮面ライダー像とは異なる魅力を発揮している印象です。
夢の中での姿からもわかるように、スタイル抜群の超絶イケメンでありながら、しっかりと冴えない青年を演じる時にはとことん冴えない様子が視聴者にも伝わっており、その緩急の付け方には才能しか感じさせないほどis.
さらには劇中で英語のセリフにも挑戦しており、流暢なセリフ回しからてっきり英語が得意なのかと思いきや実はそうでもないようで…。
喋れるわけではないにもかかわらず、あそこまでの発音ができるということは、相当な役作りをしている証だと思います。
そういった点でも、近い将来、とんでもない俳優になる可能性を秘めた若手俳優さんだと言えるのではないでしょうか。仮面ライダー終了後は、ぜひとも国際的な活躍を視野に入れた活動を行ってほしいですね。
稲葉友:『仮面ライダードライブ』で竹内涼真に匹敵する存在感
次は2014年から2015年にかけて放映された『仮面ライダードライブ』にて、劇中の2号ライダーである詩島剛=仮面ライダーマッハ役を演じた稲葉友さんです。
第22回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストにおいてグランプリを受賞後、同作に出演し、光と闇が同居したかのようなキャラクター像を構築。主演の竹内涼真さんに匹敵する抜群の存在感を放ちました。
その後も『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』にて同役でカムバックするなど、詩島剛というキャラクターを大事にしています。
「仮面ライダー」以外では様々な映画やドラマで主役から端役に至るまで幅広くこなしており、2025年もドラマ『良いこと悪いこと』で、美容師としての成功と挫折を経験した豊川賢吾役を演じました。
同役での稲葉さんは自身の俳優としてのキャリアを反映させている部分があるように感じ、俳優という職業の酸いも甘いも経験してきたからこそ出せる演技を魅せている印象を大いに受けました。

年齢を重ねることでベテランの風格さえ漂わせるようになった稲葉さんは、すでに2026年に2本の話題作への出演が決まっています。
1月より放送開始のドラマ『黒崎さんの一途な愛がとまらない』では桐矢圭吾役に扮し、3月13日公開の映画『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』では宇佐美時重役を演じることが決定しています。2026年は大人の俳優へのステップアップを見られそうな予感です。
「モナキ」じん&ケンケン:『烈車戦隊トッキュウジャー』『動物戦隊ジュウオウジャー』
特撮出身俳優たちがグループを結成し、世のマダムたちを虜にしている「純烈」。その弟分となる「モナキ」が2026年春にメジャーデビューすることとなりました。まだまだ実力は未知数の彼らですが、「純烈」同様に日本中を席巻するような活躍を期待されています。
そんな彼らの中にも特撮出身者が2人。じんさんとケンケンさんです。
じんさんこと平牧仁さんは、2014年から2015年まで放映された『烈車戦隊トッキュウジャー』にて、トカッチ=トッキュウ2号役を演じました。
物静かで生真面目な性格のキャラクターで、他のメンバーを落ち着かせる役割を果たし、少々地味な印象を与える存在でした。そんなトカッチを演じていたじんさんは、俳優活動の他に、ミュージシャンとしても活躍。グループ最年長として「モナキ」に加入しました。
一方のケンケンさんこと渡邉剣さんは、2016年から2017年にかけて放映された『
』にてタスク=ジュウオウエレファント役を演じました。ゾウのジューマンであるタスクは、冷静沈着な草食系男子という役どころ。

前述のトカッチ同様、生真面目キャラとして機能しており、そういった要素が「モナキ」でどのように活かされるのかが大きな注目ポイントIt has become.
ケンケンさんは、一度芸能界を離れていたこともあり、「モナキ」で人生の新たな章の幕開けを飾ることとなりました。2026年、「モナキ」が日本中で大旋風を巻き起こすことに大いに期待したいですね!
◇ ◇ ◇
昨年もたくさんの特撮出身俳優たちが活躍を見せた一年となりました。2026年もまたここで紹介した彼らが日本中の注目を集めることを切に願うばかり!
(執筆:zash)
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