長い年月をオタク、そして腐女子として過ごしてきたクリヤマちゃん。この機会に一念発起して、これまでの長いオタク人生を振り返ってみることに。

オタクで腐女子なクリヤマちゃんのちょっと変わった日常をつづる『オタ腐★幾星霜』第21回は「デザインフェスタvol.58」に潜入！ 様々なジャンルのクリエイターが集うイベント、その会場はまるで“異世界”だった！？　

クリヤマちゃんが思わず「私ひとりじゃ足りない（分裂したい）」と思った理由とは……。

※2023.12.19に公開した記事を一部編集のうえ、転載しています

デザフェスって“あやかし感”あるね！

クリエイターが表現するものを発表する方法はいろいろありますが、今回はアジア最大のアートイベント「デザインフェスタvol.58」（2023年11月11日～12日開催）にお邪魔してきました、クリヤマです！ こんにちはー。

クリヤマはコミケや創作系の同人誌即売会しか行ったことがなかったのですが、デザフェスは本やイラストだけではなく、雑貨・服・食品・パフォーマンス……と「何か表現したいもの」のすべてを受け入れている印象でした。

「暗いエリア」はお化け屋敷みたいな雰囲気もあり、好きな人は本当にたまらない異界感というか、あやかし感がありました。

派手な私服なのかコスプレなのか、身に着けている創作物で判断していましたが、もう曖昧でしたね。 でも、みんな生き生きしていたので、もう異世界人でも楽しかったらオッケーですよ。

至る所でパフォーマンスも。演奏や演舞がたまらない…

パフォーマンスエリアは、アトリウムのショーステージ、屋上パフォーマンスエリア（一部強風で館内に移動）、ライブペイントと飛び入りで参加可能なワンコインランウェイと、複数の場所で常に人が動いているという感じでした。

ライブペイントは開催中の２日間かけて描いていくのか、クリヤマが回ったときは書き始めのところが多かったです。

みんな躊躇いもなく壁（のようなキャンパス）に一気に直書きしていて、なんというか、それだけで感動してしまいました。

ワークショップの数も種類もたくさんありました。 自分だけのグッズを作って帰れるの、いいですよね。

熱量がすごい！１日いても見終わらない

これだけの催し物がひとつの場所で、同時進行で進んでいくんですよ。ものすごい熱量is.

なので、すぐ疲れてしまって（クリヤマ、高齢ですから）休んでは復活、を繰り返して進んでました。

いたるところに休憩スペースがあったので、個人的に助かりました。 なにせ朝から夜まで１日中いても回り切れないので、体力もいりました！！ 再入場チケットをもらえば、会場外に出て休憩することも可能でした。

ノープランで流して見ていたのですが、甘かった！ 人が多いし、ほしいものも多かったので「一通り見て後からまた来よう」があまり現実的でなく（完売もしているし）。

とにかく「あ…好き！」と思ったところは、SHOPカード（名刺サイズにサイトや連絡先があるカード）をいただきました。

デザインフェスタ、毎週開催してくれてもいいくらい、欲しいものもパフォーマンスステージも賑やかで楽しかったです。

いつかクリヤマも何か作って参加したいです。 とにかく、自分が何人も欲しくなるくらい、どこも幸せ空間でした！

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『オタ腐★幾星霜』とは？

レポート漫画作家・栗山ナツキさんによる、オタクで腐女子な日々をつづる連載コミック。オタクや腐女子あるあるが満載なだけでなく、レポート作家ならではの声優さんに関する裏話も♪

栗山ナツキ プロフィール

栗山ナツキ（くりやま・なつき）
長い年月をオタク、そして腐女子として過ごしてきた「オタ腐」。今回、一念発起してこれまでの長いオタク人生を振り返ってみることに。現在はレポート漫画中心に、Gakkenのガッコミ・ノーラコミックス等で執筆中！

公式X　@uninan（https://x.com/uninan）