
『BOYS be MAID!』“メイドボーイ×御曹司”の異色コンテンツが爆誕!生まれた経緯を原案者に聞いてみた
平成初期から中期にかけて、秋葉原を中心にブームを巻き起こしたメイド文化。実は今、そんな“メイド”から発展した“御曹司メイドボーイ”コンテンツが話題になっているのをご存じでしょうか?
その名も『BOYS be MAID!~御曹司メイドボーイ部の日日~(以下、ビーメイ)』。
新規IPの創出を展開する「Seed Project」から発足した本作は、昨年(2024年)12月の公式SNS開設からわずか半年で約4万人のフォロワーを獲得! 今年4月からYouTubeなどで配信開始となったショートボイスドラマでは、かわいらしいメイド服に身を包んだ男性キャラクターたちがテンポの良い会話を繰り広げており、次々と再生数を伸ばしています。
これは……新たな“沼”の気配をプンプンと感じる! ということで、公式HPのストーリー説明を読むと、「名家の子息たちが集う全寮制名門男子校 香騎学園(こうきがくえん)にある『メイドボーイ部』を舞台に、個性的でちょっとワケあり(!?)な御曹司たちの“なんでもない日常”が描かれる」とのこと。
「メイドボーイ部」「御曹司」などの気になるワードが多数並んでいますが、一体どのようなコンテンツなのか――。
そこで今回numanでは、『ビーメイ』企画原案者であり「Seed Project」の髙木 麻由美さんにインタビューを実施! なぜこのような“おいしい”要素が満載のコンセプトが生まれたのか、お話を伺うと「男性キャラがメイド服を着ることの“納得感”を加えたかった」と語ります。
男性がメイド服を着ることの納得感を、コンセプトに加えたかった
ーー本作は、株式会社コンテンツシードと株式会社ontembaarの共同事業「Seed Project」にて発足したとのこと。その中で新規コンテンツを立ち上げるに至った経緯は?
髙木 麻由美(以下、髙木):
株式会社ontembaarはコミックや音声などのコンテンツ制作に強みを持ち、コンテンツシードはマーチャンダイジングに強みをもつ会社です。双方の強みを最大限に生かすため、新しいIPを創出する取り組みを進めており、さまざまなプロジェクトが並行して動いていました。
その中の1つとして、私が提案したのがメイドボーイをテーマにした企画。まさに『ビーメイ』のもとになる企画書を、社内のチャットツールに投げたのが始まりでした。メイドボーイというコンセプトに加えて、ショート動画を軸に展開するなどの大まかな設計を提案しました。
ちなみになぜショート動画を軸にしたかというと、これまで私は小説を主軸にしたメディアミックスコンテンツを手がけていたので、「お伝えできる情報量がまったく異なる“ショート動画”という媒体では、一体どんな面白いことができるのだろう?」と思っていたからです。自社の持つ強みを生かすという戦略はもちろんありますが、そこでチャレンジしてみたい!という強い思いがありました。
ーーなぜ「メイドボーイ」というコンセプトだったのでしょうか。
髙木:
日本におけるメイド文化が、個人的にずっと好きだったのもありますが……昨今メディアミックス的な展開をされている女性向けコンテンツが多くある中で、コラボカフェのような展開に特化したものはまだ少ない印象がありまして。そこを中心にコンセプトを組み立てていけば、新しいものが生み出せるのではないかと思ったんです。

そこで、カフェの親和性があるものとは何かと考え、メイド喫茶のような世界観はどうかなと。すでに偉大な先駆者の皆さまの作品が多く、クラシカルな雰囲気を踏襲したものから斬新なコンセプトのメイドさんがあまたの漫画やアニメ作品の題材になっているので、私なりに「他にはないインパクト」を持たせるにはどうするべきかと、何度も何度も企画書を書き直していました。
それと同時に、「男性キャラがメイド服を着る」というコンセプトに説得力や納得感を持たせるための方法も考えていました。
漫画やアニメで、「文化祭の出し物でメイド喫茶・執事喫茶をすることになった」みたいなエピソードがありますよね。そこで女子は執事服を、男子はメイド服を着る……という、良い意味でのテンプレート的な展開が個人的に好きだったのですが、あくまでも文化祭の時だけなので、そのエピソードでしか彼・彼女らの執事姿やメイド服姿が見られないのが、少しもったいないような気がしていました。
その時に、「男性キャラがメイド服を着ているシチュエーションに納得感を生み出す設定さえあれば、“男性キャラクター×メイド服=メイドボーイ”というコンセプトが成り立つのでは」と考えたんです。
そもそもメイド服はメイドという職業を視覚的に示し、かつ職務を行うための合理的な「制服」や「ユニフォーム」としての側面がある……と考えたあたりで、ユニフォームといえば「部活」……つまり、部活を舞台にすれば、納得感が生まれるのでは? とひらめきました。
ーー「メイド服→ユニフォーム→部活」という発想から、メイドボーイ部という物語の舞台が生まれたのですね。
髙木:
どの部活にも必ず目的や目標があり、その中で人間ドラマも生まれる。すると「奉仕活動を通して何かを学ぶ」というストーリーも、連想ゲーム的に思い浮かびました。
では、メイドボーイ部ではどのような人物が何を学ぶのかと具体化させていくなかで、「普段は“奉仕される立場”として描写されることの多い属性の人が、部活では“奉仕する立場”として務めたら、ギャップやドラマが生まれて面白いのでは?」と。
そうやって、『ビーメイ』のコンセプトである「御曹司メイドボーイ」が生まれました。御曹司のメイドボーイたちが奉仕活動について学ぶ過程で、部活の目標に沿う・沿わないに関わらず自分の在り方に何らかの疑問を抱いたり、自分の中に何らかの変化や変革を起こしたりするというストーリーが、私の中でだんだんと組み立てられていったのです。
彼らが通う学園・私立香騎学園高等学校には「Many Abilities(多才)」「Independence(自立)」「Dedication(献身)」という3つのモットーがあるのですが、それも奉仕活動を学ぶことの裏付けとして、より世界観を補強するための演出の1つです。
実を言うと、社内で企画を提案した当初は「なぜこんなコンセプトにしたの?」「そもそもメイドボーイって何?」という声も多くありまして(笑)。世の中にリリースした時も同じような反応をいただくだろうなと想定していたので、「なぜ?」と問われた時のために「名家の御曹司が通っている学園のモットーが『MAID(多才・自立・献身)』なのでメイドボーイ部があるんです」という回答を、あらかじめ用意しておこうと思いました。
突飛なアイデアの中に説得力のある理由や軸のようなものがあると、世界観が一気に強固になって面白いですし、ひいてはコアな設定やジャンルを大衆に向けてチューニングしやすくなる。そういった創作における持論があったのも、理由の一つです。
もちろん男女問わず、好きな服を着るのに理由なんていらないと思います。ただ、コンテンツとして成立させるには、コンセプトの背景にあるものの説明や納得感が欠かせないんですよね。
その結果として『ビーメイ』は「御曹司×メイドボーイ×部活」という“カロリー高め”なコンセプトになりましたが(笑)、見ていただいた方に「お得だな」と思っていただけたら嬉しいです。
ーーキャラクターデザインは、人気イラストレーターのうごんば先生が担当しています。起用された理由について教えてください。
髙木:
もともと私がうごんば先生のファンでして、イラストをつねづね拝見していました。構図はもちろん衣装の小物やモチーフまで美しく、カッコよく、かわいらしい。「神は細部に宿る」と申しますか、どこをとってもセンスが光っていらっしゃるんですよね。
その点から、キャラクターのパーソナルな部分を大切にされている印象を受けまして、「『ビーメイ』のキャラクターたちをぜひご一緒に作り上げていきたい!」と強く思いました。
また、うごんば先生の創作BLで『泉月と聡一』という作品があるのですが、その中にメイド服を着用しているイラストが何点かありまして、そのイラストに「品格」や「上品さ」という印象を受けたという背景もあります。さらにメイドボーイというジャンルや表象に対してのリスペクトを感じまして、「『ビーメイ』をお任せできるのはうごんば先生しかいない」と、私からお問い合わせさせていただきました。
🖤🤍🩵 #泉月と聡一 pic.twitter.com/V28V7iqzFr
— うごんば☺アンソロ、画集発売中 (@ug0nba) April 14, 2024
メインシナリオライターの犬井 楡(いぬい・にれ)先生も、私が以前からクリエイティブを尊敬している方のお一人です。これまで携わってきた作品や得意なジャンルの幅がとにかく広くて。
『ビーメイ』の個性豊かなキャラクターたちを短尺のドラマ(動画)で魅せていくには、ネタの取捨選択やワード選びなどを、俯瞰し判断できるようなバランス感覚が欠かせません。犬井先生は男性向け・女性向けと複数のジャンルを横断して活躍されているので、「きっと『ビーメイ』のコンセプトやメッセージを理解してくださるに違いない!」と思い、メインシナリオの担当を打診させていただきました。
うごんば先生とも犬井先生ともコミュニケーションを取り合いながら、一緒に最高の作品を作っている感覚があります。
6人6色の“御曹司メイド像”が生まれるまで
ーー6名の御曹司メイドボーイを見ると、同じメイドでもジャンルやデザインがまったく異なります。これら6人6色の“御曹司メイド像”は、何をヒントに構築していったのでしょうか?
髙木:
『ビーメイ』立ち上げにあたって、改めていろいろなメイド喫茶に足を運んでみたり、メイド文化の歴史に関連する書籍を読んでみたりと、とにかく参考となる資料を集めていました。
その中で、昔から英国に根付いているメイド文化When,日本においてサブカルチャーと融合しながら発展していったものの両方に感銘を受けまして。それぞれの良さがあり、文化的な土壌の豊かさや奥深さを感じたんです。

そして、多様化したメイド文化およびメイド服をもってすれば、キャラクターたちの個性を思う存分に表現できるのでは、と。どんな個性であっても、あるいは逆に“無個性”すら、すべてメイド服で表現できると思ったんです。
6人の御曹司メイドに関しては、人物としてキャラクター像を設定する前に「メイドとしての属性」から組み立てていったキャラもいます。
例えば、高階蘭士(たかしな・らんと)はジャージとメイド服を組み合わせた、「ジャージメイド」服を着ています。

いわゆる「天使界隈」(天使をイメージした儚くてかわいいファッション。別名、水色界隈)と呼ばれるお洋服から派生したものだと思うのですが、私が最初に原宿のお洋服屋さんでそれを目にした時、衝撃を受けたんですよね。固定観念を崩しつつも、ちゃんとメイド服らしいデザインとして成立している。
蘭士はメイドボーイ部の新入部員なので、部活に新しい風を吹かせるという意味でも、絶対にこれを着せたいと考えていました。本人が気に入っているかどうかは、分からないのですが(笑)。
また、部長の妃崎余花(きさき・よか)Intoクラシカルなメイド服を着せるというのも、最初から決めていましたね。個人的な想像にすぎないのですが、もしメイドボーイ部が歴史ある部活だとしたら、おそらく歴代部長はクラシカルなメイド服を着るという伝統があるに違いないと思うので。

雨鬼 籠(あまき・ろう)は「ミリタリーメイド」と呼ばれるメイド服を着ていますが、このジャンルはコンセプトカフェなどで目にするようになった印象です。
アニメやゲームのキャラクターで“戦うメイドさん”はすでに確立された表象だと思うのですが、おそらくその文脈から生まれた、新しいメイドジャンルの1つだと思います。メイドボーイ部では“フィジカル担当”の雨鬼 籠に相応しいメイド服かな、と。

ーーこの3人は、既存のメイド像から着想を得たのですね。その逆で、キャラクター像を先に固めてからメイドのコンセプトに落とし込んでいった例で言うと?
髙木:
エメリ・スノワールは「王家の血筋を引く者」という設定が先にあり、伝統や歴史、そして“時間の流れ”をメイド服のモチーフにすることから考えていきました。
クラシカルなメイド服でもいいなと思ったのですが、SFジャンルの1つでもあるスチームパンクには歯車や時計が多く登場するので、「スチームパンクメイド」にしたらどうかなと。まったく新しいメイドというわけではないのですが、比較的珍しいジャンルだと思います。

「和風メイド」の秘空木 礼(ひめうつぎ・れい)については、オーソドックスな和服に書生さんらしい要素を加えていますし、菊 秋明(きく・しゅうめい)の「中華風メイド」は従来のデザインを踏襲しつつも装飾を多くして、ちょうど良い塩梅で既成概念をはみ出すような新しいデザインに仕上げています。


現段階では詳しくお話できないのですが、この2人は内面的な複雑さがあるキャラクターでもあるので、それをメイド服にも反映したかったという意図もあります。
昭和・平成アニメの名セリフも登場!セリフに“ネットミーム”を盛り込むこだわり
ーーキャラクターのビジュアルや作品の世界観を仕上げる中で、特に意識したことはありますか?
髙木:
男性がメイド服を着ているからこそ生まれるシナジーは、特に大切にしました。ただ“かわいい”だけでなく、その中にちゃんと“かっこよさ”も残すこと。加えて、奉仕について学んでいる立場とはいえ、彼らは全員御曹司なので、品のある佇まいや上品さも忘れないようにしました。この事はうごんば先生にもお伝えして、体格・骨格の描き方だけでなく、カラーリングやイラストの塗りなどにも反映していただいてます。
キャラクターデザインに限らず、全体として意識したことは「新しい」と感じるとともにどこか「懐かしい」と感じる要素を加えること。
新しいコンセプトを打ち出せば“令和っぽさ”は生まれると思うのですが、親しみやすさやノスタルジーはどうやって担保していけば良いのかと考えた時、どの時代においても言葉遊びの面白さは共通するんじゃないかなと思ったんです。
ーー確かに、YouTubeのショートドラマを拝見すると、ネットミーム(ネット用語)が多く出てきました。
髙木:
第1話には、昭和・平成のアニメ作品のパロディがありますね(笑)。
私自身がずっと“インターネットの世界”で生きてきたので、ネットミームや流行語ならではの語感良さやキャッチーさに惹かれている部分があるのかもしれません。そういった遊び心や流行した・しているワードを、作品全体としての品格を損なわない範囲で取り入れたいと思っています。
今までにない突飛なアイデアをお届けするのも大切ですが、その逆で「定番」「王道」とされるものはやはり良さがあるからこそ「テンプレート」になるわけですよね。その良さを生かしつつ、どうしたら「ありきたり」を崩していけるのかは常に考えていますね。
それに、御曹司である彼らであっても、世代的にインターネットやSNSにまったく触れずに育つのは難しいのではないかと思っていて。頭が良く飲み込みも早い彼らだからこそ、受動的あるいは能動的に習得した言葉をセリフに反映すれば、より時代性を反映できるとも考えています。
9月発売のドラマCDは“エピソード0”を収録!?気になる今後の展開は
ーー今年4月からショートボイスドラマが配信開始となり、ますます話題の『ビーメイ』。今後の展開や注目してほしいポイントを教えてください!
髙木:
当初の想定をはるかに超える反響をいただき身に余る光栄だと思う一方で、反響の大きさに追いつくことができず、お届けするコンテンツの内容が伴っていないという反省もあります。まだまだキャラクターの魅力とストーリーを十分にお伝えできておりません。
ショートドラマの展開に、少し物足りなさを感じているファンの方もいらっしゃると思います。それもそのはずで、現状ファンの皆さまへお見せできているのは氷山の一角の、さらに一角にすぎません。
ショートボイスドラマはもちろん主軸に据えつつ、ほかにもストーリーやキャラクター同士の関係性をしっかり“観測”していただけるような施策を準備していますので、ぜひ楽しみにしていただけたらうれしいです。
当初ショート動画でのストーリーは「不定期更新」としていたのですが、これからは週2回は更新すべきだと思っておりますし、そのための調整はすでに始めております。
現在はやはり新入生でありツッコミ役の蘭士が回していくエピソードが多いのですが、全ての登場人物にしっかりスポットライトを当てて深堀りしていくので、どうぞご期待ください!
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— BOYS be MAID!(ボーイズビーメイド)【公式】 (@boysbemaid_koki) June 11, 2025
𝔹𝕆𝕐𝕊 𝕓𝕖 𝕄𝔸𝕀𝔻!
御曹司メイドボーイ部ってどんな感じ❔
第1回🩵高階蘭士編🩵🥤
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新入生!ふれーっしゅ!な蘭士の
最近の悩みとは😳
香騎学園メイドボーイ部メンバーを… pic.twitter.com/fXLCjAdjyi
直近の展開を仮に「シーズン1」とするならば、そこでは蘭士と礼は何か因縁のようなものがあるはずなのでぜひ着目していただけたらと思います。秋明とエメリは外国から来た2人で、祖国に謎が多いという共通点がありますし、余花と籠は幼馴染かつ「家同士の利害関係」のようなものがあるので、そのような関係性にも注目してほしいですね。
しかしながら、長期的な視点で見ると全員“縁”のようなものがあるので、「もしかするとこの2人も何か関わりがあるのでは……?」と、予想しながら楽しんでいただけると思います。誰と誰が、とは詳しくお伝えできないので、「観測して予想してみてください!」といった感じです。
また、YouTubeなどSNSをよく見ていただくと暗号と音声だけの謎めいた投稿があると思うので、そちらもぜひチェックしていただきたいです。
実はそれら謎の投稿や動画は、メイドボーイ部や香騎学園の根幹に関わる、ある種本作の深い部分をひも解くための入り口でもあります。公式サイトにもギミックや謎が散りばめられているので、考察も楽しんでほしいですね。
ーー9月にはドラマCDが発売予定です。ショートドラマで描かれる本編とは、どのように異なるのでしょうか?
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— BOYS be MAID!(ボーイズビーメイド)【公式】 (@boysbemaid_koki) June 27, 2025
𝔹𝕆𝕐𝕊 𝕓𝕖 𝕄𝔸𝕀𝔻!
~御曹司メイドボーイ部の日日~
🌟主題歌CD/ドラマCD商品情報🌟
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9月26日(金)発売の主題歌/ドラマCD
商品情報を公開いたします💿✨
💠主題歌CD💠
収録楽曲『BOYS be… pic.twitter.com/WrCi3ypx3O
髙木:
ドラマCDでは、ショートドラマの短尺ではなかなか描写しきれない・伝えきれないストーリーをお届けいたします。例えば、(ショートドラマの)第1話は蘭士がすでにメイドボーイ部の部員として活動している場面から描かれていて、入部した経緯などは説明されていません。
その“行間”を埋めるという意味でも、今回のドラマCDでは「エピソード0」のようなお話をしっかりと描いているので、皆さまに注目していただきたいです。
加えて、各キャラクターのシチュエーションボイスのようなトラックもあります。9月に発売するドラマCD第1弾はバランスを鑑みて3人分のみ収録予定ですが、ほか3人のトラックも続けてお届けしていく予定です。
今後はショートドラマだけでなくドラマCDでも、それぞれのキャラクターの過去や関係性について深掘りしていくので、ぜひお楽しみにしていただけたらと思います!
>>インタビュー②はこちら!
(取材・執筆=柴田捺美)
ミニアクリルアートが2名様に当たる!プレゼントキャンペーンをXにて開催(応募期間:7月14日まで)
「『BOYS be MAID!~御曹司メイドボーイ部の日日~』 ミニアクリルアート」が2名様に当たるプレゼントキャンペーンを、Xにて開催中(応募期間:7月14日まで)!

■応募方法
1.numan公式Xアカウント(@numan_pr)と『BOYS be MAID!』公式(@boysbemaid_koki)をフォロー
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■当選について
・応募いただいた方の中から抽選でプレゼントいたします。
・当選者の発表は、当選者様へのご連絡をもって代えさせていただきます。
・当選者の方にはnuman公式XからDMをお送りいたします。
■キャンペーン応募規約
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・本キャンペーンに参加したこと、またできなかったことから生じるお客様の損害に関して、当社及びX社は一切責任を負いませんので予めご了承下さい。
・本キャンペーンはX社が運営・提供・協賛するものではありません。
作品概要
『BOYS be MAID!~御曹司メイドボーイ部の日日~』※日日=にちにち(読み)
■メインスタッフ
キャラクターデザイン:うごんば
脚本(メインシナリオライター):犬井楡
原案・企画:髙木麻由美(Seed Project)
制作:Seed Project/ontembaar
公式サイト:https://boysbemaid.jp/
公式X(旧:Twitter):@boysbemaid_koki https://x.com/boysbemaid_koki
公式TikTok:@ boysbemaid_koki https://www.tiktok.com/@boysbemaid_koki
公式Bluesky:@boysbemaid.jp https://bsky.app/profile/boysbemaid.jp ※試験運用中
『BOYS be MAID!~御曹司メイドボーイ部の日日(にちにち)~』オリジナル楽曲&ドラマCD 予約受付中!
「主題歌CD」、「ドラマCD」、「主題歌CDとドラマCDにオリジナルグッズを付けた同梱BOX」が2025年9月26日(金)に同時発売!(※7月3日(木)より受付開始)
①『BOYS be MAID!』主題歌CD

<同梱物>
主題歌CD、DVD(MV入り)
メイドボーイ部全員歌唱の主題歌CD(1枚組)。主題歌のMVを収めたDVD(1枚組)付。ドラマティックかつハイテンションな楽曲となっております。
②ドラマCD『BOYS be MAID!』 課外活動記録 ~僕らのなんでもない日日~

<同梱物>
ドラマCD、小冊子
メインシナリオライターの犬井楡による、書き下ろしオリジナルストーリー。さらにSSやキャラクター設定などを収めた設定小冊子を同梱致します。
③『BOYS be MAID!』主題歌CD&ドラマCD同梱版 ~なんでもない日日おめでとうBOX~

<同梱物>
(1)『BOYS be MAID!』主題歌CD
(2)ドラマCD『BOYS be MAID!』課外活動記録 ~僕らのなんでもない日日~
(3)アクリルジオラマ
(4)缶バッジ6個セット
(5)「BOYS be MAID!」主要キャスト出演のトークイベント 優先参加申込抽選券
★詳細は公式サイトおよび公式X、各店舗様の通販サイトをご確認ください。
©香騎学園/Seed Project
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