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ホラー嫌いの曽野舜太、ツアー中の恐怖体験を告白「なぜかスマホの画面が砂嵐に…」|『沼落ち5秒前!』推しをもっと知る30の質問

numanの名物企画『沼落ち5秒前!インタビュー』が復活! 
旬の俳優・声優らをゲストに迎え、あなたの明日の沼をナビゲート。リニューアル第6回目は、10月9日(水)スタート、ドラマ『神様のサイコロ』に出演する、曽野舜太さんに登場していただきました。

ダンスボーカルグループ『M!LK』のメンバーであり、俳優としても着実にキャリアを積み上げている曽野さんの本音に迫る30問のクエスチョン。後編ではドラマ『神様のサイコロ』撮影のエピソードなどをじっくり伺いました。曽野舜太さんの様々な一面と魅力が見えてきます。カメラロールの写真も特別公開!

『沼落ち5秒前』M!LK 曽野舜太さん
『沼落ち5秒前』M!LK 曽野舜太さん

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※2024.10.09に公開した記事を一部編集のうえ、転載しています


曽野舜太さんをもっと知りたい!30問のQ&A

Q.この世界に入ったきっかけを教えてください。

大阪でスカウトしていただきました。

Q.尊敬する(またはあこがれの)俳優さんは誰ですか?

山崎賢人さん。僕らの青春時代の王子様というか、僕の青春の方なので。

Q.最近よく一緒にいる俳優さん仲間は?

ドラマで共演した八村倫太郎くん、百瀬拓実くんもよく遊んでいます。

Q.俳優仲間には相談をするほう? 相談を受けるほう?

両方ですね。相談もするし、受けたりもするし。でも僕は、仕事の相談はあんまりしないかもです。

Q.ご自身の性格を一言で言うと?

全力少年。

Q.俳優仲間やスタッフさんなどから褒められた「嬉しかった言葉」は?

「おっきくなったね」です。身長もそうなんですけど、最近筋トレをしているので、「肩幅が大きくなったね」と言われることが多くなってきて嬉しいです。

Q.ご自身で思うチャームポイントは?

笑顔です。

Q.趣味はなんですか? そのきっかけも教えてください。

サッカーが好きなのでフットサルです。

きっかけはEXITさんから、「もりちゃんズユナイテッド」(見取り図・盛山さんを中心としたチーム)に誘っていただいて、それからフットサルにハマりました。

Q.明日から急に3日間の休日。どんなふうに過ごしますか?

3日あったら実家に帰ります。最近、なるべく家族に逢えるときに逢いたいという思いが強くなっています。

Q. Where is karaoke eighteenth?

やっぱりアーティストをしているので、M!LKの曲を歌ったり。普段は5人のパートが分かれているので、他のメンバーのパートを歌ってみようと。友だちと行くとやっぱり「歌って」って言われることも多いですからね。

Q.部屋の中で一番ホッとする場所は?

ソファーをオーダーしたので、そこでゴロゴロしているのが一番好きです。

Q.ご自身を動物に例えるとしたら?

ゴールデンレトリバー。大型犬が好きなんです。

Q.最近のファッションの傾向は?

カバンにアクセサリーをいっぱい着けています。

Q.最近、泣いたことはありますか?

元サッカー日本代表の今野泰幸選手の引退で、お子さんが「パパありがとう。一番憧れの選手でした」という映像を見たんです。泣いちゃいました。

Q.好きな景色を教えてください。

三重県のわりと田舎のほうの生まれなので、 帰省するときの電車に乗ってる窓から見る景色が大好きです。

Q.ぐっとくる、心を動かされる仕草や行動は?

ご飯を食べるときに本当に美味しそうに食べているとか、人の見ていないところでちょっとゴミを片付けてくれちゃうとか、靴をちゃんと揃えているところとか。

Q.「いいな」、「好きだな」と思ったら自分から言う? それとも待つ?

「言うことができる」って思っていますが、実際となると、言えないような気がします。

Q.学生時代「これでヒーローでした」ということは?

生徒会長もやっていましたし、勉強も基本学年で1位だったんです。

部活もサッカー部でキャプテン。サッカー、勉強、生徒会長でヒーローでした(笑)。

Q.これまでで緊張した場面と言って思い出すのは?

アーティスト活動での初めてのライブ。僕は途中から加入したメンバーだったんですけど、そのサプライズ発表の1発目のライブの曲は緊張しました。

Q.ご自身の中で「転機」になったと感じる時期は?

今のグループに入るとなった時期が転機になったと思います。それで東京に行くというのが決まったので。

Q.迷いはなかったですか?

はい、自分でオーディションを受けて入らせてもらったので迷いはありませんでした。

Q.俳優活動で大事にしていることはありますか?

「スポンジのような心」でいること。どの方の演技を見ても一緒にやっていて得るものがあると思うので、素直に見る気持ちが大事だと思っています。

Q.他ではあまり語れてないけど、「実は〇〇なんです」という点を教えてください。

実はホラーが苦手です。

Q.『神様のサイコロ』の現場も実は怖かった?

それがあまりに現場が明るく楽しすぎて。題材は本当に怖いんですけど(笑)。

Q.好きな色は。

赤。

Q.カメラロールにあるお気に入りの写真は?

フィルムで写真を撮るのが好きなんですけど、なんとなく飛行機を撮影しました。

(写真提供:曽野舜太さん)
(写真提供:曽野舜太さん)

Q.これが苦手! というものは?

早起きです。

Q.インドア派? アウトドア派?

アウトドアです。

Q.挑戦してみたいスポーツは?

水泳です。

Q.あなたにとっての「沼」。今一番ハマっていることは?

Netflixでドラマ『First Love 初恋』を観ること。ハマってしまって2週目なんです。

地方ライブ先で恐怖体験? スマホが突然、故障して…

――ドラマ『神様のサイコロ』は映画界の鬼才・飯田譲治氏のオリジナル作品です。演じる役はどうイメージされていきましたか?

曽野舜太:(以下・曽野)
脚本も担当している飯田監督とは昔、舞台でご一緒させていただいたことがあり(2022年舞台『NIGHT HEAD 2041-THE STAGE』)、その時に、「お前、いいな!」って言ってくださったんです。

もしかしたら白石和彦は少し僕を意識して書いてくれたのかなと思うところもありました。みんなに守られている弟のような存在なのに、実は裏の思いがある…みたいな役どころだったので。

――最初に赤城(演・和田雅成)に儀式の提案をしたのは白石。屈託のない感じが逆に怪しい(笑)。物語のキーマンと視聴者も思うかもしれないですね。

曽野:
はい、キーマンでいいと思います。僕の一挙手一投足をちゃんと観ていただきたいキャラだからこそ、動きもちゃんと計算して演じないといけない。そこは意識しました。

――白石をどういうキャラクターだと捉えましたか?

曽野:
メンバーはみんな同じ年齢ですが、白石はちょっと弟っぽいというイメージ。基本的にみんなに可愛がられているけど、登録者数が多いYouTuberという自信もあり、心のどこかで他のメンバーを馬鹿にしている。自分勝手で裏でみんなを操っていたいタイプだと思いました。

――監督からの具体的なアドバイスは?

曽野:
わりと「舜太に任せる」と言ってくれることが多かったです。ただ細かい設定は頻繁に僕が質問して、お互い相談し合って作ってきました。

――飯田監督は大変お話好きな方とうかがいましたが。

曽野:
現場でも一番少年のようで、一番若く感じました。本当に(笑)。あるときは監督で、あるときは友だちみたいな感覚でお仕事させていただきました。

――ミステリー感溢れる撮影、現場はどんな感じでしたか?

曽野:
ミステリー、ホラーの撮影現場なので、「やっぱり重たい空気なのかな」と思って初日を迎えたら、監督を筆頭にスタッフさんもめちゃくちゃ明るくて。役者がのびのびと芝居できるような環境を整えていただきました。

――5人のチームワークは改めていかがでしたか?

曽野:
皆さんとは初共演でしたが、リハーサルが2回ほどあったので、そこで感覚をつかみました。ただ、台本のページ数がとても多くて、しかもワンシーンが長かったのには苦労しました。

役どころもそれぞれがそのままのキャラクターに近い感じだったと思います。撮影期間中は常に一緒に行動していたので、次第に芝居の間もわかってきましたし、みんな役のままでいたとは思いますね。

――確かに、皆さんがリアルすぎてYouTubeをずっと観ているような感覚もありました。

『神様のサイコロ』場面写真より
『神様のサイコロ』場面写真より

曽野:
あまり、セリフっぽくならないようにはしていましたし、アドリブもあったのでリアル感はあると思います。

撮り方も独特で、僕ら自身も携帯を使ってカメラマンになるということが最初は不安でした。ただ、僕もアーティストとしてYouTubeを撮ったりもしているのであまり苦労せずにやれました。

――ワンシーンに10分回した、撮影が8時間巻いたなどのエピソードを聞くと、やはり皆さんが高いプロ意識を持って臨んだ現場ということがわかります。

曽野:
みんなが台本を覚えてきていて、ちゃんと流れもわかっていて…としないと、わけのわからないドラマになってしまうんです。

――そうですよね。

曽野:
このドラマは特に何を伝えたいかを明確にしないとダメな作品で。最初に台本を読んだときには、「どうやって撮るんだろう?」とか、「どこでカットなのかな?」と疑問だったんですけど、カットはまったくなしでしたね。よくやり切りました(笑)。

――現場でつかむ状況もあったんですね。

曽野:
台本を読んだだけではイメージできなかったです。舞台とドラマの狭間というか、中間に位置する撮影という印象でした。

――本気で走るシーンなど、臨場感が半端なく怖かったです。

曽野:
本気で走っていましたから(笑)。

普段のお芝居だと、速く走っても伝わないことがありますが、自分の携帯のカメラで撮影していることもあり、揺れなどリアルに伝わっていたと思います。

――ちなみにプライベートで怖い体験をしたことありますか?

曽野:
一度ガチで怖かったことがありました。グループで福岡に遠征ライブがあって、宿泊先のホテルが「ちょっと重たい」みたいな嫌な気がしていたんです。その夜、ベッドに寝ていたときに男の人に上に乗られた感じがしたんですけど、そのまま寝たんです。

で、次の日起きてメンバーにそれを話したら、「俺も」って言う人が5人中4人いて、「でも、まぁまぁそういうこともあるのか」とか思って。

―― …………。

曽野:
で、次の日も同じホテルだったので、「嫌だな~」と思いながら、いっぱいご飯を食べて血糖値上げて、お風呂入ってちょっと怖かったので音楽かけながら寝たんですよ。

その夜は何もなかったんですが、朝起きてアラームを止めようと思ったら携帯が砂嵐みたいな、緑の線がビビビって入っていて壊れたんです。アラームが止められないんですよ。「ブーブー、ブーブーブー」ってずっと鳴っていて。

―― …………。

曽野:
あぁ、やっぱりおかしかったんだと思って。その次が名古屋でライブだったので、名古屋のアップルストアで修理したら、「強い衝撃とか与えました?」って言われたんです。

でも僕は寝ていただけでしたし、故障の原因はわからなかったですね。怖すぎて「今後、そのホテルは止めてください」とマネージャーさんにお願いしました。

――……、質問が止まってしまいました(笑)。

曽野:
いやいや(苦笑)、いろいろと調べたたんですが、携帯が自分を守ってくれたみたいです。よくあるじゃないですか、ネックレスがちぎれて自分を守ってくれたみたいなね。

――なるほど……。ありがとうございます。ドラマを楽しみされている方にメッセージをお願いします。

曽野:
全体としてはモキュメンタリーで、撮り方も独特で個性的な作品だと思うので、『神様のサイコロ』の魅力にどんどん引き込まれて欲しいです。

白石はキーマンになってくる役で、後半になるにつれヒートアップしていきます。ぜひ、最初から観ていただいて、「なんでこのときは笑ってるんだろう」とか、表情にも注目して観ていただければと思います。

(撮影:武石早代、執筆:富田陽美)

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ドラマ『神様のサイコロ』作品概要

映画「神様のサイコロ」キービジュアル
映画「神様のサイコロ」キービジュアル

10月9日(水)よりBS日テレ、テレビ神奈川、テレビ埼玉、千葉テレビ(毎週水曜日23:30~24:00)にて放送決定!

監督/脚本/原作●飯田譲治
出演●和田雅成、曽野舜太、前嶋曜、櫻井圭登、寺坂頼我、兵頭祐香、渡辺哲、Task have Fun
主題歌●和田雅成「Dice」
音楽●蓜島邦明
話数●30分×8話
制作プロダクション●ヒューマックスエンタテインメント
(C)飯田譲治/キングレコード株式会社

公式サイト:https://kamisamasaikoro.com

曽野舜太(その・しゅんた)
2002年5月3日生まれ、三重県出身。
俳優業、ダンスボーカルグループ『M!LK』メンバーとしても活躍中。
公式HP●https://www.stardust.co.jp/talent/section3/sonoshunta/
公式Instagram●https://www.instagram.com/sonoshunta_milk/?hl=ja

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