
影山拓也、椿泰我の言葉は「ちょっと照れます」IMP.は男子校のよう? ドラマ出演を通じて伝えたいこと│『沼落ち5秒前!』推しをもっと知る30の質問
numanの名物企画『沼落ち5秒前!インタビュー』。旬の俳優・声優らをゲストに迎え、あなたの明日の沼をナビゲート。第26回目はドラマ『私の彼が姉の夫になった理由』にトリプル主演として出演中の影山拓也さんが登場! インタビューではドラマへの熱い意気込みがあふれました。
また、一問一答では影山さんのプライベートに迫ります。隠すことなく一気に語る影山さんの本音トークやカメラロールの写真は必見です。
影山拓也さんをもっと知りたい!Q&A
Q.尊敬する、または憧れの俳優・アーティストを教えてください。
尊敬する俳優さんは桐谷健太さんです。お芝居はもちろんなんですけど、現場で、スタッフさんやキャストのみなさんに対して細かい気遣いをされていて、それが本当に素敵だなと。僕にとっての憧れの存在です。
Q.共演して印象に残っていることは?
桐谷さんとご一緒したとき、僕自身、初めての映像作品だったので、とても緊張していたんです。そんな時、桐谷さんのほうから話しかけてくださって、すごく伸び伸びとやりやすい空気を作っていただいたのを覚えています。
「大丈夫だから」「一緒に頑張ってこう」って声をかけてくださったんですよね。本当に心強かったです。誰に対しても、気遣える方って、素敵ですし、僕もそういう人になりたいと思っています。
Q.自分をひと言で表現すると?
“デカい”(笑)。声がデカいもそうですし、口もデカいって言われますし、眉毛もデカいって言われますし、とにかくデカい(笑)。
Q.俳優仲間、スタッフさんなどから言われて「嬉しかった言葉」は?
“声がいいね”というのは言っていただけるのは、すごく嬉しいです。
Q.チャームポイントは?
眉毛です。

Q.最近の趣味はありますか?
買い物です。あとは、コーヒーをテイクアウトして家で飲む。美味しいご飯を食べに行くなども。
Q.明日から急に3日間の休日になったら、どう過ごしますか?
うわー、むず(笑)。休みいらない人なんですよね。でも僕、家族と海外旅行に行ったことないので、3日だけでも家族と海外旅行したいです。
Q.部屋の中でホッとする場所は?
キッチンの前が落ち着きますね。
Q.自分を動物に例えるとしたら?
オウム。よくメンバーが言う言葉を復唱するので(笑)。
Q.最近のファッションの傾向はありますか?
わりと派手めが多いですね。
Q.涙もろいほうですか?
いいえ。

Q.では「これを観て泣いた」という映画やテレビ、動画などは?
泣いたものですか…。ショート動画で子どもが一生懸命に何かに取り組んでいる姿を見て、感動しました。そういう動画には弱いですね。
Q.好きな景色はありますか。
土手です。めちゃめちゃ落ち着きますね。
Q.「いいな」「好きだな」と思ったら自分から言いますか?
自分からいきます。
Q.学生時代、ヒーローだったことは?
学級対抗リレーではヒーローでしたね。アンカーでした。
Q.これまで「緊張した場面」は?
クランクインの時は緊張します。オープニングカットを撮るために、監督から「楽しい雰囲気で」と言われてたんですよね。「映像に声は乗らないので、話す内容は任せます」ということだったので自由にしゃべってたんですけど、僕が話したネタが大スベりしまして(笑)。あの時はめっちゃ緊張してました。
Q.振り返ってみて、転機だったと感じる時期、出来事は?
やっぱり滝沢(秀明)さんと出会った時期は一つの転機だと思います。2018年ですね。
Q.カメラロールにあるお気に入りの写真を見せてください!

お仕事で沖縄に行った際に、ドライブや船に乗って楽しんでいたら、船が出航した瞬間に財布が無いことに気づき…その間は、行った全てのお店に電話をかけて時間が過ぎました。開き直って、黄昏ている様子です。ちなみに、財布は車の中にありました(笑)。
Q.他であまり語っていないけれど「実は〇〇なんです」ということは?
僕、「実は〇〇」というのがないんですよね。全部オープンに言っちゃってるので(笑)。だから、“「実は〇〇」がないんです”が僕の「実は」です。
Q.好きな色は何でしょうか?
好きな色はいっぱいあります。黒、マゼンタピンク、赤、シルバー、ゴールド…。
Q.苦手なものは?
おばけ屋敷です。

Q.インドア派ですか? それともアウトドア派?
インドアですね。
Q.挑戦してみたいスポーツは?
水泳です。
Q.あなたにとっての「沼」。今一番ハマっていることを教えてください。
まだ行ったことのないご飯屋さんに行くことかな。開拓することにハマってます。
影山拓也にしかできない「優馬像」を見せたい
――『私の彼が姉の夫になった理由』への出演が決まったときの感想をお願いします!
影山拓也(以下・影山):
初めて映像作品を経験させてもらったときに「うわ、これだ!」って思って。そこから約1年ぶりの映像作品だったので、決まった時はすごく嬉しかったですね。(トリプル主演という出演も)今までにないことなので、すごく新鮮な気持ちで楽しくやらせてもらってますし、新しい経験ができることはすごく嬉しいです。毎日楽しくやらせていただいています。

――原作はすぐに読まれたそうですね。
影山:
はい。すぐ読んで、すぐ2周しました(笑)。実は僕、漫画はあまり読まないんですけど、というか文字を読むことが少ない(苦笑)。でも、この作品は読めば読むほど続きが気になるストーリーで、あっという間に読んじゃいました。漫画を読むのが遅い僕でも、すぐ2周いきましたからね(笑)。
――かなりドロドロした部分もあるストーリーですが。
影山:
人間の黒い部分も見えますよね。でも、その黒い部分というのはその人にとって、何かしらの正義があるからしてしまってるという面がある。見えている部分だけがすべてじゃないんだな、ということも感じ取ることができて、原作を読むだけですごく勉強になりました。
――演じる上で原作は意識しますか?
影山:
めちゃめちゃ意識します。(影山さんが演じる)優馬はクールじゃないですか。普段の僕とはかけ離れてるので、どうクールに見せようかというのは考えました。ちょっと声のトーンを落としたり…。そういう優馬らしさを出しつつも、ただ、影山拓也にしかできない優馬像というのも見せていけたらなというのはありました。
――原作を大事にしつつ、自分らしさも。
影山:
そうですね。「優馬」よりも、「影山拓也演じる優馬」を好きになってもらいたいなというのはあります(笑)。ちょっとおこがましいですけど、それぐらいの熱量でやらせてもらってるので、原作のファンの方にも楽しんでもらえるような作品にできたらなと思います。

――優馬を演じる上で大事にされている部分は?
影山:
優馬って、ひどい目にあったとしても、最終的には人を見捨てない器の大きさや優しさがあるんですよね。そういう優馬の良さは出していけたらいいなというのはあります。その中で、紗栄ちゃん(紗栄子)だったり、愛子に対する揺れ動く心情というものを楽しんでいただけたら。
――衝撃的なシーンもありそうですね。
影山:
そうですね。撮影はまだこれからなんですけど、ホント衝撃的です。信じてた人に裏切られるといいますか、自分の父親がまさか…みたいなこともあったり…。そういう衝撃を自分だったらどう感じるんだろうと考えました。言葉にできないですよね。絶望というか…。
それでも優馬は、ちゃんと最後まで向き合うというか。いろいろ葛藤があると思うんですけど、相手に対してちゃんと真摯に向き合えている。優馬すげぇな、というのは感じました。
――演じるのは難しくありませんでしたか?
影山:
難しいです。監督がアドバイスをくださったのは、「受け」の芝居のときの表情の作り方は、とても勉強になりました。今回、自分が発するお芝居よりも比較的「受け」の芝居が多いんですよね。そういう表情一つでどう伝わるんだろうという点を考えて演じました。
――撮影は監督からのアドバイスを受けながら進んでいたのでしょうか。
影山:
そうですね。先日も監督から「自分が思ってるよりも、もう少し大げさに動いてみてもいいんじゃない?」というのは言われて、なるほどと。ただ、そうすると、普段の影山拓也が出てきちゃうんですよね。
僕、めちゃめちゃリアクションデカいじゃないですか(笑)。あれをどこまで出していいのか。優馬ってこんな反応するかな?って悩んじゃうんですよね。その塩梅が難しいんです。
IMP.を知ればわかる「良さ」がめっちゃある!
――撮影現場で楽しかったことや印象的だった出来事を教えてください。
影山:
楽しかったのは、自分が(IMP.の)メンバーといるときにやった小ボケが現場でウケたときですね(笑)。
――メンバー内で話すような小ボケ(笑)?
影山:
メンバー内でしかウケないんですよ。それは、影山拓也という人物を理解してくれてるからなんですけど、どうしてもやりたくなっちゃうんですよね。勇気を出してやってみると、もちろんスベることはあるんですけど…10回やって、いや100回やって1回ウケたときがめっちゃ嬉しいんです。
――確率少なくてもいいんですか(笑)。
影山:
いいんです。もう、やりたくてしかたないんで。僕はそれで充分楽しいですね(笑)。
――そういうことで現場の空気や関係性を作れているのかもしれませんね。
影山:
僕、本当は人見知りなんですよ。自分からあまり話せないし、しかも今回は皆さん「初めまして」じゃないですか。だからこそ、IMP.メンバーでいるときの雰囲気を出したほうがいいかな、現場が明るくなるのかな、と。ただそのテンションでずっといたら「声、デカい」って言って注意されました(笑)。
――以前、椿泰我さんにご登場いただいたのですが、「真ん中に立つ男を演じるとき、誰をイメージしてるか」という質問で、リーダー(影山さん)だと答えていました。今回、優馬を演じる上で誰かをイメージしましたか?
影山:
誰だろうな。でも優馬に関しては、原作があるので、そこをイメージしていました。
――では、椿さんが「リーダーをイメージしていた」という話はご存じでしたか?
影山:
あります、あります。言ってました。ちょっと照れますよね。メンバーから参考にされると。嬉しいんですけど、反面、恥ずかしさもありますね。

――最後に、影山さん個人の今後、またグループへの思いを聞かせてください。
影山:
僕にとってこの『私の彼が姉の夫になった理由』という作品は、すごく大きな意味を持つし、大事な挑戦でもあると思っています。ファンの方にも、新しい一面を見せられるんじゃないかなという気持ちもあるので、「影山くんっていろんなことするよね」「いろんなお芝居するよね」と言われるようなものを届けたいですし、自分でも発見していきたいです。
グループ活動としては、それぞれの個人の活動を通じて僕たちを知ってもらって、グループの魅力にハマってもらえたら嬉しいですね。
IMP.って最初にパッと見たとき、もしかしたら、クールな印象を覚えるかもしれないんですけど、IMP.はそんなもんじゃない(笑)。蓋開けてみたら本当に男子校みたいな、すごくわちゃわちゃして笑いの絶えない雰囲気なんですよね。
IMP.を知った人にしかわからないIMP.の良さってめっちゃあるはずです。知れば知るほど親近感を持ってもらえると思います。少しでも気になった方はチェックしていただけると嬉しいです。
(撮影:森崎純子、執筆:田部井徹)
ドラマフィル『私の彼が姉の夫になった理由』
MBS他、放送中
※詳しい放送時間などは下記、ドラマ公式サイトよりご確認ください。
原作:「私の彼が姉の夫になった理由」美桜せりな 出版社 ファンギルド
出演:秋田汐梨 影山拓也(IMP.) 高田里穂 他
ドラマ公式●http://www.mbs.jp/kareane/
Ⓒ「私の彼が姉の夫になった理由」製作委員会・MBS
PROFILE
影山拓也(かげやま・たくや)1997年6月11日生まれ、東京都出身。7人組男性グループ「IMP.」のメンバーでリーダー。
公式サイト●https://tobe-official.jp/artists/imp
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