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アニメ、マンガ、音楽、アイドル、舞台、特撮、BL等…さまざま“推し”への知見が深い人たち(評論家やライター)による多角的な視点から、これまで気づけなかった魅力をお届けします。
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#マンガ

マンガ『ガンバレ!中村くん!!』は、“じれキュン”な展開に思わずエールを贈りたくなる作品【今週の“沼”紹介】

今回ご紹介するのは、春泥先生による大人気BLマンガ『ガンバレ!中村くん!!』。 2026年4月1日にTVアニメ放送が控えており、ティザー映像が公開されるやいなや、原作に忠実な作画とクオリティの高いアニメーション、そして岡村靖幸さんと中島健人さんによる豪華な主題歌など、「全方向で期待できる!」と大絶賛。放送開始前から、界隈をザワつかせている期待作です。 本作は、内気な男子高校生・中村くん(中村 男久斗)が、クラスメイトの広瀬くん(広瀬愛貴)に抱く「大好き」という気持ちゆえに

『神風怪盗ジャンヌ』日下部まろんはなぜ私の“永遠”なのか? いま再読したら種村有菜先生が伝えたい「乙女に大切なこと」に気付いた

少女漫画雑誌「りぼん」が今年、創刊70周年を迎えました。これを記念して、今年の8月には渋谷で「りぼんフェス」が開催! フェスでは、1990年代を彩るレジェンド作品も数多く展示されましたが、その中の一つが種村有菜先生の『神風怪盗ジャンヌ』です。 皆さんご存知、りぼんの伝統と歴史を変えた作品ですね。その影響力の大きさから、少女漫画史は種村有菜以前・種村有菜以後に分かれたとか(個人の意見です)。 そんなわけで今回は『神風怪盗ジャンヌ』の素晴らしさを、振り返ってみたいと思います。

【海外の反応】『鬼滅の刃』柱稽古編に大興奮!「ufotableが帰ってきたぜ!」マイファス×HYDEの新OPへの感想は…

2024年春アニメ最大の注目作にして、待望のシリーズ最新作であるアニメ『「鬼滅の刃」柱稽古編』。 放送時にはリアタイ視聴勢がSNSで大盛り上がりを見せ、改めて、その人気ぶりを証明して見せましたが、それは海外とて同じこと。いや、むしろ日本よりもその熱狂ぶりはすさまじいと言っても過言ではないかもしれません。 前作「刀鍛冶の里編」放送から約1年…今か今かと続編の放送を待ちわびていた海外の視聴者たちも多くいるようです。 『鬼滅の刃 柱稽古編』は、ついに太陽を克服した竈門禰豆子を

“ケンカするほど仲が良い”とはこのこと!『ONE PIECE』古参オタクが熱くなるゾロ&サンジの唯一無二の関係性

原作は最終章に突入、アニメは25周年イヤーでさらなる盛り上がりを見せるマンガ『ONE PIECE』。 本作で、主人公モンキー・D・ルフィ率いる海賊団・麦わらの一味の二番手・三番手として活躍する姿がファンを魅了し続けるメインキャラクターといえばゾロとサンジです。 公式の人気投票でも常に上位をキープするほど作中きっての人気キャラでもある2人。それぞれタイプの違うかっこよさを持っているため、読者の間でも「ゾロ派?orサンジ派?」というのはもはや永遠のテーマ。初めて『ONE PI

海外はどう見た?『逃げ上手の若君』残酷シーンに「こりゃ狂ってる!」と呆然。日本古来の“神仏”感を考察する人も

2024年夏アニメとして放送を開始した『逃げ上手の若君』。今期のアニメは不作だとも言われていた中で、その注目を一気に掻っ攫っていった印象の強い同作ですが、日本だけにとどまらず、その熱気は海を越え、海外にも大きく波及したようです。一体、海外のファンたちは『逃げ上手の若君』のどういった部分に魅力を感じていたのでしょうか? 松井優征による同名マンガを原作としているアニメ『逃げ上手の若君』。物語の舞台となるのは、鎌倉幕府が足利尊氏の謀反により滅亡した1333年。かねてより、“逃げる

「好き」に蓋をした人へ勇気をくれる。コスプレ経験者が『着物ちゃんとロリータちゃん』に感じた共感ポイント

強めギャル2人の私服が、実はロリータと着物だった!そんなギャップを軸に描かれる岡野く仔氏の『着物ちゃんとロリータちゃん』(LAZA COMICS/まんだらけ)。 着物とロリータだけでなく、コスプレや男装、女装...といった様々なファッションのジャンルに焦点を当てています。それぞれが「好き」を貫きたいと願いながらも悩む姿が「リアル」だと読者の共感を呼んでいます。 今回はそんな『着物ちゃんとロリータちゃん』の魅力と、作中のキャラと同じ悩みを抱えるというコスプレ経験者でもある宮

ストレスフリーでキュンキュンできる!癒しの青春ラブコメ漫画おすすめ3選

いくつになってもラブコメ漫画でキュンキュンしたい! しかし、「すれ違いばかりの少女漫画はもう読めない……」なんて人は多いのではないでしょうか。当の筆者もその1人。「すれ違わなくていいから、早よくっつけ!」と思ってしまうのは、大人になってしまったから……? そこで今回、昔は“りぼんっ子”で、種村有菜氏の作品なら『時空異邦人KYOKO』推し!好きな少女漫画家はひかわきょうこ氏、谷川史子氏!の30代オタクライターが、すれ違いは多少あれどストーリーやキャラの魅力によってストレスフリ

「いっけな~い、遅刻遅刻!」“パンくわえ遅刻少女”のルーツを知ってる?【エンタメトリビア】

漫画やアニメで誰もが1度は目にしたことがあるだろう「いっけな~い、遅刻遅刻!」と“パンを咥えて走る遅刻ギリギリの少女”。ベタだと思いつつも、何かが始まりそうな予感にワクワクしますよね。 しかしそんな“パン咥え遅刻少女”は、一体いつから存在するのでしょうか? こちらの記事では毎回エンタメ作品にまつわるトリビアをご紹介。 今回は“パン咥え遅刻少女”について探っていきましょう。 パン咥え少女のルーツは? ※2020.09.26に公開した記事を一部編集のうえ、転載しています

なぜ違う?『るろうに剣心 京都動乱』国内外で異なる反応。日本では賛否、一方海外では最大級の称賛!「漫画史上、最高の瞬間の一つ」

2024年秋アニメとしてスタートし、現在も2クール連続放送中となっている、テレビアニメ『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 京都動乱』。 満を持して製作された『るろうに剣心』リブート版アニメの第2期となる本作ですが、実は日本のファンと海外のファンとでは少しばかり評価が二分されている模様…。一体なぜこのような現象が起こっているのでしょうか? 今回は『るろうに剣心』新アニメ版に対する日本と海外のファンの反応を比較検証していきたいと思います。 2025.02.06に公開した記事