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アニメ、マンガ、音楽、アイドル、舞台、特撮、BL等…さまざま“推し”への知見が深い人たち(評論家やライター)による多角的な視点から、これまで気づけなかった魅力をお届けします。
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#BL

マンガ『ガンバレ!中村くん!!』は、“じれキュン”な展開に思わずエールを贈りたくなる作品【今週の“沼”紹介】

今回ご紹介するのは、春泥先生による大人気BLマンガ『ガンバレ!中村くん!!』。 2026年4月1日にTVアニメ放送が控えており、ティザー映像が公開されるやいなや、原作に忠実な作画とクオリティの高いアニメーション、そして岡村靖幸さんと中島健人さんによる豪華な主題歌など、「全方向で期待できる!」と大絶賛。放送開始前から、界隈をザワつかせている期待作です。 本作は、内気な男子高校生・中村くん(中村 男久斗)が、クラスメイトの広瀬くん(広瀬愛貴)に抱く「大好き」という気持ちゆえに

25時、赤坂でSeason2、セラピーゲーム…2025年秋は「BLドラマ」が大豊作! ガチ勢が選ぶ、“原作セット”で楽しむとより妄想が捗る神ラインナップ6選

2025年秋はまさに「BLドラマの秋」。人気作品のリメイクや続編から、人気若手俳優が主演を務める話題作まで、もはや「豊作」という言葉では生ぬるいほどの神ラインナップが勢揃い! BLドラマもついにここまで来たか…と感謝の正拳突きが止まらない今日この頃です。 特にBL漫画や小説の実写化が多い今期。原作の良さをしっかり落とし込んでくれているのか…? そこで大量のBL漫画を嗜む私が、今期BLドラマのおすすめポイントと原作のツボを勝手に紹介。「今期なにを見るべきか分からない」とお悩み

風間俊介ドラマ『40までにしたい10のこと』は“原作漫画を読めば10倍楽しい”ことをオタクがどうにか伝えたいのだが

7月からスタートした風間俊介さん主演BLドラマ『40までにしたい10のこと』(テレビ東京系)が“界隈”のみならず、世間をざわつかせていますね。回を重ねるごとに楽しくて、もどかしくて、二人の恋の始まりに毎週悶絶しているオタクです。 この最高中の最高なドラマをおもいきり堪能していますが、原作を改めて読むとさらに細かな部分や「ヴッ…! こんなことあの場面で思ってたのかい…!」などなど大横転してたまらん思いを毎週叫んでいる次第。どうにかしてこの良さを伝えたい! ということで、原作

『光が死んだ夏』とんでもない“恐怖”×苦しいほどの“萌え”。アニメ放送前にその異質な魅力をBLオタクが紹介する

2025年7月5日(土)より、アニメ『光が死んだ夏』の放送が開始されます。新進気鋭の作家・モクモクれんが手掛ける本作は、“青春ホラーBL”という独自ジャンルを確立し、原作漫画は現在までに200万部以上を売り上げる大ヒットを記録しています。 「次にくるマンガ大賞2022」では、海外での人気を象徴するGlobal特別賞【繁体字】を受賞。さらに、舞台化も決定するなど、近年主流になりつつあるBLジャンルの中でも、その異質な魅力で際立った存在感を放っている本作。 アニメ放送を目前に

ガチ腐女子が独断で選ぶ【2024年ベストBL】5選。『ギヴン』オタクは幸せでした…『囀る鳥は~』は頼む、もう幸せになってくれ!

早くも時は師走。振り返ってみると、今年も様々なジャンルで数多くのBL作品に触れてきました。そこで今回は「2024年BL総決算」として、ガチ腐女子ライターが今年印象に残った5作品をご紹介します! ※2024.12.27に公開した記事を一部編集のうえ、転載しています アニメ 映画「ギヴン 海へ」:オタクは幸せでした…(大号泣)2013年にキヅナツキ先生が連載を開始した『ギヴン』が初めてTVアニメ化されたのは2019年。続く2020年にシリーズ初となる『映画 ギヴン』が公開、翌

『ギヴン』真冬の成長から見る「音楽の可能性」と「変化」。不器用な若者たちが“伝わる”と信じて進むこと

原作漫画の連載終了から約1年半。BLファンの間で長年愛されてきた青春群像劇『ギヴン』のアニメシリーズが、2024年9月20日公開の劇場版3作目『映画 ギヴン 海へ』で堂々の完結を迎えました。本作の大きな魅力といえば、バンド・音楽にかける男たちの姿。そして彼らが恋をして好きな人とどう生きていくのか、覚悟を決めていく過程にあったと感じています。 この覚悟を描くうえで重要だったのが、「音楽をとるか、恋をとるか」という天秤です。この天秤は、TVアニメから劇場版1~3作をかけてどんど

ガチ腐女子的「推しと恋する♡」BLコミック5選。『ピンクとまめしば』に赤べこぐらい頷いた…自担グッズ触られたらイヤだよね分かるよ!

私たちの人生を豊かにしてくれる、「推し」。いつどこで何をしていても、片時も忘れることができない唯一無二の存在と言っても過言ではありません。11月4日の「いい推しの日」を振り返るべく、numanでは推しを全力アピールする特別企画を実施中。 そこで今回は「推し」と恋するBLコミックを、ガチ腐女子ライターが5作品ご紹介します! ※2024.11.14に公開した記事を一部編集のうえ、転載しています 『推しのファンサがエロすぎです!』春路ON:変貌の振り幅がエグい!色んな意味で裏

冷や汗ビッシャア!ガチ腐女子が「怖すぎた」BLコミック5冊を紹介する…『蛇喰い鳥』は恐怖で変な声が漏れました

連日猛烈な暑さが続くこの夏。少しでも涼しい気分になるべく、こんな季節はゾッとするような漫画が読みたい。そして、ガチ腐女子の私はできることなら「BL」がいい……。 そこで今回はガチ腐女子ライターがホラーだけじゃない、“いろいろな”意味で読むと「ゾクッとする」BLコミックをご紹介します! ※2024.08.09に公開した記事を一部編集のうえ、転載しています 『カラーレシピ』はらだ:冷や汗ビッシャア!衝撃のラストに背筋が…手段を選ばないってこーゆーことです、の極致BL。 【カ

ガチ腐女子が身悶えした「音楽BL」漫画5冊を紹介する。リアルすぎるクズバンドマン、男前ギタリストに腰が砕けました…

暑い日が続きますが季節はそろそろ秋。芸術の秋には、音楽を感じるようなBLを傍に置いて漫画に浸っていたい……。 ということで、今回は「音楽を感じる」BLコミックをガチ腐女子ライターが5作品ご紹介します。 ※2024.09.13に公開した記事を一部編集のうえ、転載しています 『ギヴン-given-』シリーズ  キヅナツキ:苦しいほどの青春の尊さ…!奥まで刺さって、ぬける気がしない。真冬の声は、狂気で凶器だ。 【カップリング属性】 高校生離れした才能のギタリスト×印象的な歌

秋に読みたい「おしゃれ業界」BLコミック5冊をガチ腐女子が紹介する。スーツ姿なんてナンボあっても良いですからね?

だんだん涼しくなり季節は秋。秋といえばおしゃれも楽しみたいシーズン。 そんな今回は「おしゃれ業界」BLコミックをガチ腐女子ライターが5作品ご紹介します! ※2024.10.11に公開した記事を一部編集のうえ、転載しています 『コスメティック・プレイラバー』楢島さち:ついコスメが欲しくなる。胸キュン通り越して胸ジュワ…!「俺、本気になっていいですか?」 【カップリング属性】生意気だけどスパダリ後輩美容部員×超真面目でピュアな先輩美容部員 デパコスBA(美容部員)のお仕

ガチ腐女子が選ぶ【春を感じる】BLコミック4選。『春虎くん』青春の痛みが眩しく尊くオタクは拝みました…『そんな目で見てくれ』はツッコミが追い付かないよ!

桜が咲き、気分も新たに春シーズン到来。春と言えばボーイミーツボーイの季節。桜並木を見ていると、運命に繋がるような新しい出会いを果たしたあのキャラやあのキャラを想い出しちゃいますよね…。 そこで今回は春が印象的な作品や、春にまつわるエピソードのあるBLコミック4作品を、ガチ腐女子ライターの私が独断と偏見で厳選しご紹介します♡ 【1】ちょっと待とうよ、春虎くん:両片思いっぷりに萌え転がりました「俺、恥ずかしがるスイ先輩ツボみたいです。」 【カップリング属性】高校1年生バスケ部

ほう、これがビジュ爆発と噂の韓国発BL漫画…BL好きライターが読んでみたら、日本との違いに戸惑いながらも「じっくり味わう」沼に片足を突っ込みそうになった。

BLドラマが毎クールのように制作される近年。 「BLって市民権を得たなぁ」と感慨深い一方で、年々拡大するBL漫画市場に「すべて買ったら、財布が空っぽになってしまう……」と、新刊リストとにらめっこしている人も多いのではないでしょうか? かくいう筆者も、シリーズ買いに作者様買い、表紙買い、口コミ買い……と欲望のままに通販サイトのカートに突っ込んでは、そこに入り切らなかった作品たちを見て、「もしかしたらこの中に、運命の1冊があったのでは?」と、後ろ髪を引かれつつ粛々と決済ボタンをポ

直木賞作家・一穂ミチが描く「BLの魅力」を振り返る。二人の関係性を緻密な心理描写と情景描写で巧みに描く

一穂ミチ先生の小説『ツミデミック』(光文社)が第171回直木賞を受賞。この快挙に長年のファンたちが歓喜する声がSNS上であふれました。「コロナ禍」をテーマにした『ツミデミック』のほかにも、一穂先生は『スモールワールズ』(講談社)が静岡書店大賞や吉川英治文学新人賞を受賞しており、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いです。 一穂先生、実は商業デビュー以来、数多くのBL小説を執筆しており、BLファンの間で根強い人気を誇る作家です。ここでは一穂先生のルーツであるBL小説に焦点をあて、一穂先生

海外BLはどう違う?韓国は「傲慢攻め」中国は「執着攻め」が人気。台湾は…国ごとに異なる“推し”を調査

BLジャンルを専門とするレビューサイト「ちるちる」を運営する株式会社サンディアス。そのサンディアスが主催するWEBセミナー「似ているようでけっこう違う海外BLと日本BL」が開催。確かに、言われてみれば日本BLと海外BLってどこか違う……。もっとBLのことを深く知るべく、BL大好きなnumanライターが本セミナーを取材しました! 十数年前よりは大分メジャーになり、人口も増えた気がする日本のBL。海外ではどうなっているのでしょうか? 講師は「ちるちる」が開設されてから約15年